水曜日の朝
昨日に引き続き好天の朝を迎える。ただ日の出の時間は日を追って遅くなってきている。朝の散歩のときに写真を撮れるのもあと半月ほどだろうか。
下の写真は、6時20分ごろに撮った東の山の方の日の出を撮ったもの。奈良の今朝の日の出は6時12分。まだ冬にかけて、あと50分ほど日の出は遅くなっていく。
下の写真は用水路にいたカエル。カエルの姿も減ってきた気がするが、冬眠にはまだまだ早い季節だろう。生き物の姿が見られるのはいいものなので、もうひと頑張りして姿を見せてもらいたいものだ。
世の動きに
このブログは、あまり時事的なことについては触れないことにしているが、さすがにこのところ大きなニュースが新聞、テレビ、ネットをにぎわしているので、ごく簡単に思うところを書いてみる。
昨日はプロ野球でセ・リーグの優勝決定というスポーツ界ではかなり大きなニュースがあったのだが、皇室の結婚のニュースでかき消される感じだった。
この結婚問題は、なにかずっと焦点がぼやけたまま世間であれこれと言われている気がする。何を今さらと言われるかもしれないが、昭和は遠くなったなというのが私の実感である。YouTubeで昭和40年代ごろの紅白歌合戦の映像を見て、あのころはよかったといくら思っても、時を戻すことはできないように、昔の皇室にはもう戻ることはできない。現上皇と上皇后(美智子妃)が軽井沢のテニスコートで出会って結ばれたという、理想的な皇室の物語を国民が共有できていた時代には戻れないのである。その時代から世代二つ隔てた令和に生きる皇室の女性に、無いものねだりをしてもそれは酷なことだろうと思う。
下の写真は昨日バイクで走っているときに道端にあった柿畑。実があまりにたくさんなっていたので、思わず停まって撮ってしまった。