梅雨の晴れ間に馬見丘陵公園へ
今週は平日で今日が仕事休みの日。月曜からずっと梅雨の雨模様が続いていたが、天気予報では、今日だけピンポイントで雨が降らないらしい。というわけで、午前中から馬見丘陵公園でひと歩きした。6月5日に花菖蒲を見に来たが、今の季節は20日たてば、自然の景観も変わっている。今日は公園の花を中心に。
公園の北エリアの駐輪所にバイクをとめた。朝の早い時間は曇り空だったのが、公園に着く頃にはすっかり晴れて、湿度が高い。少し歩くと汗をかく気候だった。白と赤のキョウチクトウがきれいい咲いている。
この前来た時はまだ咲いていなかった花も咲いていた。まず、クチナシ。色は真っ白な花だが、近くを歩くと独特の香りがする。
百日紅の花も少し咲き始めていた。今頃からそろそろ咲き初め、初秋になってもまだ咲いている。夏の花だが、名前の通り花期が長い。
それから、咲いていたのがハナザクロ。これも夏の花だ。
北エリアから中央エリアの方に移動する。花壇にはバラの花。バラはいつ来ても咲いている。これは「ラブ」という名が付いていた。真っ赤なバラでラブとは、分かりやすい品種名だ。
菖蒲園の花菖蒲は、そろそろ終わりかと思っていたが、盛りは過ぎたもののまだ咲いていた。ブログを見返すと、去年の6月29日には花がすっかりなくなっていたようなので、今年は開花が少し遅めなのかもしれない。
それから、菖蒲園のすぐ横の藤棚にツルがびっしりと這って、オレンジ色の花を咲かせていたのがノウゼンカズラ。咲いている花と落ちている花で、すばらしい景観になっている。
紫陽花の花
中央エリアの、池と反対側の場所に紫陽花が咲いている。少し盛りを過ぎているかと思っていたが、ちょうどいい感じに咲いていた。色も種類も、ほどよく入り交じって咲いている。これは青い紫陽花。
ピンクに近い紫の紫陽花。色によって花の印象はかなり変わる。個人的には、あまり赤い紫陽花は好きではない。
遠慮がちに咲いているガクアジサイ。
これはコンペイトウと言う品種らしい。名前の由来は形そのまま。
ずっと公園を一周すると汗びっしょりになった。いちばん暑い時間帯になる前に帰宅した。