ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

コロナも下火になったので

雨の後の青空

 昨日は一日中雨だったが、今日は朝から青空が見え、好天に恵まれた。火曜日は仕事休みの日なので、少し遅めに家を出て朝の散歩をする。

 散歩コースの途中に、門の両側に植え込みがある建物があるのだが、今朝見ると赤く色づいている。紅葉ではなく新しく伸びた葉の色なのだが、新緑の季節ではなく秋が深まるにしたがって新芽の赤い色が増すというのは不思議だ。何の木だろうか。

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植え込みの新芽が赤く染まる

ちょっと温泉でも

 新型コロナの流行もかなり沈静化に向かい、私自身も二回目の接種が終わり一か月が過ぎたということで、できるところから平常モードに戻そうということで、今日はスーパー銭湯に行った。私は温泉(スーパー銭湯)で、サウナに入ったりして数時間のんびりするのが結構好きなのだが、コロナが流行し出してからは全く行っていなかった。今日行った延羽の湯(羽曳野店)も約二年ぶりになる。この店自体、緊急事態宣言発令中は臨時休業を余儀なくされたりしていたようだが、なんとか平常に戻りつつあるようである。

近つ飛鳥風土記の丘

 今日はバイクで、香芝市から太子町を抜けて行くコースで行った。太子町には近つ飛鳥博物館があり、その横に近つ飛鳥風土記の丘という史跡公園がある。延羽の湯に行く前にここに寄った。この場所も約二年ぶりになる。それも当たり前で、ここで散策して体を動かして、湯につかってのんびりするというのが定番コースなので、セットになっているような感じなのである。

 ここは公園の管理事務所なども外見は適度に荒れた感じがあり、一方で下の写真のように、中に貼ってある鳥の紹介の絵など手作り感満載でいい。起伏がある散策路を歩いたが、ほとんど訪れている人はいなかった。

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公園の管理事務所

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手作り感ある生き物ガイド

 ここは花と言えば梅林が有名で、桜も咲くのだがその他の花はないので、散策していても今の季節は彩りには乏しい。紅葉はあるが、まだ少し早い。散策していると赤い小さな実を見つけた。家に帰ってネットで調べると、「コバノガマズミ」のようだがどうだろうか。こういった赤い小さな実をつける植物は種類が多い。

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散策中見つけた赤い実

湯につかってのんびりと

 近つ飛鳥風土記の丘を出て、延羽の湯に向かった。ここのサウナでは、ロウリュウサービスといって、店の従業員の方がサウナ室のサウナストーンにアロマ水を注ぎ、出た暑い蒸気を大きなうちわで体に向けてあおいでくれる。結構人気で、その時間になればサウナ室にぞろぞろ人が集まってくる。風呂も何種類かありいい。

 湯につかり、サウナで汗を流し、風呂から出たらソフトクリームを食べ、休憩所の畳の上で寝転がって二,三時間過ごすという、何ということもない休日。当たり前の日常を普通に送れることのありがたさを味わった一日だった。