スマホを落とす
今日は木曜日で仕事休みの日。好天だったので、「奈良カエデの郷ひらら」に春もみじを見に行こうと出かけた。気温が上がりそうだったので、ちょっと薄手の上衣を着てバイクに乗った。
「カエデの郷ひらら」は菟田野にあるので、24号線を南下して、桜井経由で行くことになるのだが、途中で上衣のポケットに入れたはずのスマホがなくなっていることに気づいた。いつもと違う上衣だったので、ポケットが少し浅い。途中の路上で落としたのに違いない。私はスマホへの依存度は高くない方だが、さすがになくなるとまずいと思い、とりあえず目的地近くまで行き、道の駅宇陀路大宇陀の脇の公衆電話から、ドコモのサポートセンターに連絡した。スマホの位置情報で探してもらうと、どうやら交番のある地点に私のスマホが存在しているらしい。現物を見るまで安心できないが、まあ大丈夫だろうと思うことにした。
奈良カエデの郷ひらら
というわけで、交番には帰りに寄ることにして、せっかく来たので、カエデの郷ひららに向かった。ここは廃校となった旧宇太小学校の木造校舎を利用した施設で、校舎裏にカエデ園がある。旧校舎はいつ来ても昭和に時が戻ったようでいい。
ここは秋の紅葉シーズンだけでなく、春もみじもすばらしいが、今日は平日とあって私一人だった。木造校舎の廊下を歩いていると、ふっと向こうの角から人が現れそうな気がする。
もみじ園はきれいだった。紅く色づいた葉と青葉が鮮やかな対照を見せている。
校舎を背景にして1枚。青空に少し白い雲が出ているくらいで天気もよかった。
奥には栽培のための温室のような場所があって、そこで色々な品種のカエデが丹精込めて育てられている。
もみじの間から、遠くの山々が見える。なかなかいいアングル。
一口にカエデといっても、いろいろな品種がある。ここには1200種類のカエデが植えられているという。これだけの品種が揃っている場所は世界でもあまりない。
結局、園内を歩いている間、私以外に訪れる人はいなかった。もう少しのんびりしていたかったのだが、やはりスマホが気になってすこし早く切り上げてしまった。
帰りに交番に寄ると、私のスマホが届いていた。路上に落ちているところを奇特な方が届けてくれたということで、紛失を免れたのだった。私はかなり以前だが、一度財布を落としたことがあって、それも交番に届いていた。日本はいい国だ。