無印の朝の風景
連休明けの週。いつもは平日で明日の木曜が休みなのだが仕事の関係で金曜とふりかえになった。週末は3連休だがそこまでがやや長い。
いつもの通り朝の散歩。夜明けが早いので、6時前に家を出て朝食前に戻る。今日は町の中から田畑の中の道を歩いた。黒猫が1匹。耳がカットされているから飼い猫だろう。どちらか片耳のはずだが両耳がカットされているように見えるのは気のせいか。
家の前に黄色いバラの花。ここのところバラの花が目につく。そろそろ季節なのか。奈良でバラといえば霊山寺のバラ園。今年も見に行こうと思う。
公園を歩くとハクモクレンが緑の実をつけていた。ふだん仕事の行き帰りにも通っている公園だが、気がつかなかった。春先に咲く白い花は自然と目に入るが、花が咲かない季節も木は変化している。
ノムラモミジが赤く染まっている。春先から紅葉する品種だ。奈良カエデの郷きららでは春もみじが美しかったが、近所のもみじもなかなかのものだ。
田畑の中の道を歩く。6時前なのにこの明るさ。早いところでは、もうすぐ田植えだろうか。
ハクセキレイがちょこちょこ地面を歩いていた。この鳥は冬場は氷の上を歩いていたりして、寒い季節の方が姿をよく見る。
ナガミヒナゲシが咲いているが、以前よりも花の数が減って実に変わっている。そろそろ花期も終わりに近づいてきた頃か。
壁ぎわに咲いているウキツリボクが勢いを増してきた。たいへん花期の長い花で、春から年を越したあたりまで咲いている。
というわけで、今日はいつもの朝の風景だけ。