夏の空気
昨日から夏らしい空気が戻ってきた。朝から空の青が濃い。今日は最高気温が30℃近くまで上がるという予報が出ている。
いつものように、朝食後の散歩に出かける。街の中から田畑の中の道を通るというお決まりのコース。猫が2匹、路上に座っていた、前を通るとそう慌てた様子もなく歩いて行く。最近、猫の餌やり禁止の張り紙が貼られている場所である。あまり歓迎されていない存在なのかもしれない。
取り壊し中であった家の前を通ると、横にあった建物も跡形もなく、建具の残骸の一部だけが残っている。新しい家が建つのだろうか。それとも駐車場になるのか。見慣れた街の姿も少しずつ変わっていく。
朝の花
田畑の中の道を歩く。田植えはまだで、風景には目立った変化はない。まだ六時台だが、畑には作物の世話をする人のすがたが見られる。ある家の前に咲いていた赤い花。前にも紹介したが、これはウキツリボク。小さな花だが花期が長い。
次はツユクサ。これは実は昨日の朝撮った写真。夜中に雨が降ったので、雨粒が少し残っていて、花の名前にふさわしい外観になっている。花の上にはミツバチが一匹。青い色は雨に似合う。
夕方の花
今日はかなり昼間暑かった。仕事の帰り道、朝の散歩コースの田畑の中の道を少し歩いてみた。草むらの中に、薄いピンクの花が開いているのを発見。ヒルガオのようだが、花の直径が4cmくらいでかなり小さい。帰って調べてみると、コヒルガオという種類があるらしい。おそらくそれだろう。目立つ花ではないが、上品な色をしている。今の季節は6時を過ぎてもまだまだ明るい。日が長い時期は、何か時間を得したような気になる。