猛暑
梅雨はまだ明けていないが、暑くなってきた。今日の奈良は35℃を超えるという予報が出ている。木曜日で仕事は休み。朝の散歩は起きてすぐの6時前にしているので、まだ涼しい。
おじいさんが畑を作っていた家庭菜園に草が生えて、最近おじいさんの姿も見ない。かなり高齢の方だったので気になる。草むらの中、グラジオラスの赤い花だけが存在を主張している。
貯水池の横のアサガオの花は相変わらず元気に咲いている。
曽爾、御杖へ
今日はちょっと涼しい山の方へ行くことにした。曽爾から御杖村のあたりを目標にする。去年の秋以来なので、久しぶりだ。
名阪国道横の裏道をバイクで上って都祁あたりまで出ると気温が2,3℃は低く感じられる。そこから国道369号線に出て進む。車の通行量も少なく快適だ。途中、石楠花トンネルの手前で、工事の関係か何かで迂回路を通るようになっていたが、左に曲がって裏道を走ると曽爾の屏風岩に向かうあたりに出た。屏風岩公苑のあたりの風景は好きなので、行ってみた。
屏風岩公苑は、山桜の巨木が林立している。桜のシーズンには花が美しいらしいが、その季節には来たことがない。
屏風岩の姿も下から見上げるとなかなかのものだが、写真に撮るといまいち実物の迫力が伝わってくれない。
私が好きなのは、屏風岩とは反対側の、遠くの山々の姿が見渡せる風景で、ススキの向こうに山と山が幾重にも重なりあっているのがすばらしい。
ここには早高神社という神社がある。かなり古びた建物だったが、最近手を入れたのか、きれいになっていた。
屏風岩公苑から、曽爾高原の方を抜けて御杖村方面に向かう。途中の道から見えるのが鎧岳。これもなかなかの威容を誇っている。
曽爾公園には何回も来ているので、今日は寄らずにみつえ高原牧場の方に向かった。赤い屋根の建物に畜舎があり牛が飼われている。
道のすぐ脇の牧場に、いつもは白黒のホルスタインや茶色い牛、黒い牛などが放牧さているのだが、今日は少し向こうの牧場に黒い牛が数頭いるだけだった。
曽爾や御杖は気候的には、都祁あたりより気温が高いように思う。牛も暑いのだろう。寝そべっているやつもいた。
帰りは名張の方を回った。やはり暑い1日になった。