季節の花
今日からいわゆるゴールデンウィークが始まる。今朝は少し雨模様で空はどんより曇り地面が濡れている。降ってはいなかったので、朝の散歩に出かけた。田畑の中の道を歩く。
今ツツジがいたるところに咲いている。これからの季節の花といえばアヤメ系の花だろうか。散歩コースにも見え始めた。アヤメ系の花は色々種類があるが、まだはっきり区別がついていないが、下の写真の花が普通のアヤメ。アヤメには青と黄があるが、青いアヤメは落ち着いた感じがする。
次はジャーマンアイリスの花。これも散歩コースによく咲いている。
最後はワトソニアという花で、南アフリカ原産の花だ。外来種だがアヤメ科なので、アヤメの仲間に入れてしまおう。
これはアヤメ系ではないが、ウキツリボクの花。赤い色が鮮やかさを増してきた。
斑鳩へ
昼前から雨が降りそうだったので、朝のうちにちょっと歩こうと、斑鳩の方に出かけた。斑鳩はバイクで15分くらいだ。法輪寺の前の駐車場にバイクを置いて、まずいかるが溜池の周りを歩くというお決まりのコース。途中の道にはやはりアヤメが咲いていた。それから藤の花も。これも季節の花だ。
溜池のところまで来ると、横の畑に、まだチューリップの花が残っていた。紫がかったちょっと渋めの色の花。
斑鳩溜池は、冬場はマガモの群れが泳いでいるのだが、もう飛び去っていていない。いたのはカイツブリが数羽とカルガモ、カワウが1,2羽くらい。曇り空ということもあってがらんとした感じがする。
いかるが溜池の周りの散策路は、数年前にきれいに整備された。下の写真の池側に桜並木があり、隠れた桜の名所なのだが、今年は見逃してしまった。
池の周りを歩いた後、法隆寺方面に向かう歩道を歩いた。道の脇の畑に季節の花がいつも咲いている。今日まず目についたのは真っ赤なひなげしの花。赤という色はやはりパワーがあり、空間を支配しているように見える。
その向こうに咲いていたのは、アヤメ系の花だが、少し普通のアヤメとは違う。写真に撮って後で画像検索したらイチハツの花のようだ。
ツツジの花もきれいに咲いていて、白い花の周りを黒いアゲハチョウが飛び回っていた。これからは昆虫が元気になる季節でもある。
雨が降りそうな天気だったので、今日は法隆寺の方までは歩かずに帰った。