初夏らしい気候に
ゴールデンウィーク後半。私は平日木曜が休みなので、カレンダーより1日早く連休突入になる。昨日は月が変わったのに、季節が逆戻りしたような肌寒い雨模様の一日だったが、今日から日曜くらいまでは晴天が続くようだ。
朝はいつものとおり他者他の中の道を散歩。早朝から明るいのがうれしい。冬場にバンやオオバンがいる池があるが、オオバンはもう姿を消し、バンが数羽残っている。バンという鳥はあまり見かけないが、この池の周りには一年中棲んでいる。
別の池は藻で一杯になっていて、大きなカエルが首を出している。大きいのでウシガエルだろう。写真で見ると大きさの感覚は分かりにくい。
道の脇の木の葉陰に赤い実が見える。ちょっと早いがサクランボだろうか。ふと気づくと季節が進んでいる。
なるかわ園地へ
今日は大阪府民の森なるかわ園地に朝からツツジを見に行った。ここは知る人ぞ知るツツジの名所だ。一昨年初めて見に行って、今年で3年連続になる。私の家からは矢田丘陵を越えて、国道308号線の暗峠越えで行くと早い。天気はいいが、気温はあまり上がらずバイクで走ると少し肌寒いくらいだった。
なるかわ園地の入口の前にバイクを置き、きれいに整備された散策路を歩いて行くとツツジ園に着く。さすがにいちばん見頃の日だったので人は多かった。幼稚園の遠足らしき集団もやってきていた。下の写真がよくここを紹介するときに使われるアングルで、ツツジの花を上から見下ろ形になる。
何枚かこの角度で写真を撮ったが、どれも変わりばえしない。その後ツツジの間の散策路を歩いてみた。散策路から見るとこんな感じ。
これはいちばん普通に咲いているヒラドツツジという品種だが、色は濃いピンク、薄ピンク、白の3種類で、たまに赤い花が交じっているくらいだ。
これだけ咲いていると圧倒されるような感じだが、後で写真を見ると同じような写真ばかりになっているのだった。
ツツジ園を見た後、公園のいちばん高い場所である「ぼくらの広場」という場所に向かった。かなり坂を上ることになるのでいい運動になる。ここからの眺めはまさに絶景で、大阪方面を一望できる。天気のいい日は明石海峡大橋まで見えるのだが、今日は薄く靄がかかっていてそれほど見通しがよくなかった。下の写真は梅田周辺の高層ビル群。背後にぼんやり六甲山が見える。
上の方に咲いているのはまずキリシマツツジ。葛城山を真っ赤に染めるツツジだ。
それからオンツツジ。これも赤だが、少し朱色がかったような感じのツツジ。
アップダウンの多い園内を歩いたら結構疲れたので、そのままどこにも寄らず帰路についた。