ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2024年 なるかわ園地のつつじ

初夏らしい気候に

 ゴールデンウィーク後半。私は平日木曜が休みなので、カレンダーより1日早く連休突入になる。昨日は月が変わったのに、季節が逆戻りしたような肌寒い雨模様の一日だったが、今日から日曜くらいまでは晴天が続くようだ。

 朝はいつものとおり他者他の中の道を散歩。早朝から明るいのがうれしい。冬場にバンやオオバンがいる池があるが、オオバンはもう姿を消し、バンが数羽残っている。バンという鳥はあまり見かけないが、この池の周りには一年中棲んでいる。

バン

 別の池は藻で一杯になっていて、大きなカエルが首を出している。大きいのでウシガエルだろう。写真で見ると大きさの感覚は分かりにくい。

カエルも顔を出す季節

 道の脇の木の葉陰に赤い実が見える。ちょっと早いがサクランボだろうか。ふと気づくと季節が進んでいる。

サクランボ

なるかわ園地へ

 今日は大阪府民の森なるかわ園地に朝からツツジを見に行った。ここは知る人ぞ知るツツジの名所だ。一昨年初めて見に行って、今年で3年連続になる。私の家からは矢田丘陵を越えて、国道308号線の暗峠越えで行くと早い。天気はいいが、気温はあまり上がらずバイクで走ると少し肌寒いくらいだった。

 なるかわ園地の入口の前にバイクを置き、きれいに整備された散策路を歩いて行くとツツジ園に着く。さすがにいちばん見頃の日だったので人は多かった。幼稚園の遠足らしき集団もやってきていた。下の写真がよくここを紹介するときに使われるアングルで、ツツジの花を上から見下ろ形になる。

ツツジ園に到着

 何枚かこの角度で写真を撮ったが、どれも変わりばえしない。その後ツツジの間の散策路を歩いてみた。散策路から見るとこんな感じ。

散策路を歩く

 これはいちばん普通に咲いているヒラドツツジという品種だが、色は濃いピンク、薄ピンク、白の3種類で、たまに赤い花が交じっているくらいだ。

ツツジの花

 これだけ咲いていると圧倒されるような感じだが、後で写真を見ると同じような写真ばかりになっているのだった。

花でいっぱいに

 ツツジ園を見た後、公園のいちばん高い場所である「ぼくらの広場」という場所に向かった。かなり坂を上ることになるのでいい運動になる。ここからの眺めはまさに絶景で、大阪方面を一望できる。天気のいい日は明石海峡大橋まで見えるのだが、今日は薄く靄がかかっていてそれほど見通しがよくなかった。下の写真は梅田周辺の高層ビル群。背後にぼんやり六甲山が見える。

大阪方面

 上の方に咲いているのはまずキリシマツツジ。葛城山を真っ赤に染めるツツジだ。

キリシマツツジ

 それからオンツツジ。これも赤だが、少し朱色がかったような感じのツツジ。

 アップダウンの多い園内を歩いたら結構疲れたので、そのままどこにも寄らず帰路についた。

オンツツジ