夏の陽気が続く
今日も初夏というより夏の陽気。明日から下り坂のようなので今日までか。寒いのは嫌いだが、暑さはそう苦手ではないので、これくらいの気候は歓迎だ。連休は明日までだが明日からは下り坂だ。
馬見丘陵公園へ
ここ2日間遠出していたので、今日は近場の馬見丘陵公園に出かけた。ここはいつ来ても外れ無しのいい場所だ。この前来たのが4月上旬なのでひと月ぶりだ。
河合町公民館の駐車場にバイクを置き、緑道を歩く。あたりはすっかり緑につつまれていて、初夏の風景だ。
北エリアに入る。連休中だが、人出はそれほどでもない。ここは時期によってこの前のチューリップフェアのようなイベントが開催され、その時は人が多くなる。芝生広場の緑に大型テントの白がまぶしい。
ひと月前はチューリップと桜で公園全体が彩られていたが、そのときと比べると花は少ない。あとひと月ほど経てば花菖蒲や紫陽花の季節となるのだが、今はちょうどその手前で目玉となる花がない時期かもしれない。ただ、チューリップの後にはネモフィラがきれいに青い花を咲かせていた。
季節の花といえば、バラがそろそろ咲き始めていた。北エリアからトンネルを抜けて中央エリアに入った所のつるバラがきれいに咲いていた。しゃれた感じで、風景にいいアクセントをつけている。
バラは色のバリエーションが多い花だ。霊山寺のバラ園のように多くの種類はないが、白、赤、黄色、ピンク、オレンジ色とひととおり色は揃っている。
オレンジのバラには、小さな虫がとまっていた。昆虫もどんどん元気になってくる季節だ。
ピンクの花が咲いていた。下にプレートがつけてあり、「ベニバナトチノキ」と記されている。
池には水鳥は1羽もいない。まさに夏の風景だ。冬場はオオバンやカルガモが群れを成して泳いでいた。カルガモは一年中いるはずなのに、この池では夏場は姿を消してしまう。
池の横にアヤメが咲いていた。黄色のアヤメだ。
チューリップと桜が満開だったひと月前と比べて、落ち着いた色合いの園内を一周して帰路についた。