おふさ観音
今日は初夏らしい好天の土曜日となった。南の方に出かけようと思い、ちょうどおふさ観音でバラ祭りが始まっているので、おふさ観音に行き、それから壷阪寺の方に回ろうと思った。
朝9時頃家を出て、バイクで走った。私は寒いのが嫌いだが、暑さはそれほど苦手でないので今くらいがいちばんいい季節だ。おふさ観音に行くときはいつも、藤原京跡のあたりも少し歩いて行くので、藤原京跡の駐車場にバイクをとめた。駐車場の道を隔てた向こうに池があるが、その横の小道のあたりの青葉が目に眩しい。赤くなっているもみじがあるのもいいコントラストになっている。
藤原京跡は、コスモスの季節は人が多いが、今はがらんとしている。緑の草の上に列柱が立ち並んでいる情景はなかなかいい。
バラと提灯
おふさ観音の方に歩いて行くと、第2駐車場がもう満車になっている。バラ祭りが始まったばかりとのことで、思いのほか人が多かった。境内は提灯でいっぱいになっており、バラの鉢がぎっしりと置かれている。
バラは色とりどりで、種類も多いが、鉢植えのバラということもあって、霊山寺や万博記念公園のバラ園などと比べると、いまいち華やかさに欠ける。
バラの花と赤い提灯というのも、色の取り合わせとしては、主役が二つあるようになって、それほど相性がいいわけではないと思った。
ただ、青空の下、境内に赤い提灯だけでなく、様々な色や形の提灯が揺れている風景は美しく、バラの花よりも提灯の方に目がいった。
それでは、何枚か写真を紹介。まず本堂の天井から提げられた提灯。
次は境内の通路に提げられていた提灯。青空と新緑の色によく映えている。
続いて、境内の奥にある庭園の方に行く途中にあった、ちょっと凝った提灯。
最後に、木からつりさげてあった招き猫のちょっとかわいらしい提灯。
境内にはメダカの泳いでいる鉢がいくつも置いてあった。よくいるメダカだけではなく、ちょっと珍しい種類のものもいるようだ。あまりうまく撮れていないが、メダカの写真も1枚。
おふさ観音でしばらくバラと提灯を見た後、壷阪寺に向かった。
☆この続きは明日!