週初め
昨日は夜になって雨が降り、雨音がはっきりと聞こえていた。朝起きると少しひんやりとした気候で空も雲が多い。いつもの通り近所を散歩する。
春先になって、裏通りを歩いている猫を見ることがが増えた。いちばん多いのがキジトラ系の猫だが、もともとのニホンネコの毛色がこの色だということを聞いたことがある。
田畑の中の道を歩いていると、またツグミが歩いていた。一昨日も書いたが、去年最後に見たのが4月14日だったので、その時期を過ぎた。ネットで調べると、遅いものは5月頃まで日本にいるらしい。初夏までいるとなったら冬鳥という感じはしない。
これも散歩コースに生えているウキツリボク。赤い花の先から黄色いものが出てきた。これが出てくると、チロリアンランプという別名がぴったりくる。
昨日の斑鳩
平日は書くことが少ないので、昨日の続き。
石光寺に牡丹を見に行った帰りに斑鳩に寄った。ほぼひと月ぶりなので、この季節、かなり風景が変わっている。いつものとおり法輪寺の横の駐車場にバイクを置いて、斑鳩溜池の方に歩く。
斑鳩溜池は、冬場はマガモが群れで泳いでいたが、今はすっきりと池面だけが見えている。池の周りの遊歩道横の桜並木が美しく、ここも隠れた名所なのだが、今年は見頃を見逃してしまい、花の気配もない。
法輪寺から法隆寺の方に向かう遊歩道を歩いた。このあたりは気に入っている場所なので、いつも同じコースを歩く。遊歩道の横に、地元の方がいつも季節の花を植えておられるのがいい。この日はアヤメが咲いていた。
いつもの案山子を今日は少しアップで。たまに人間が座っていても区別がつかないかもしれない。それほどよくできている。
タンポポの花にアゲハチョウ。アゲハチョウが飛ぶともう春から初夏という感じがする。
そういえば、昨日はずいぶんツバメが飛び交っているのを見た。ツグミが渡って行く鳥ならツバメはやってきた鳥。軒下にとまって、巣作りのだんどりを思案中といったところか。
木の枝に茶色っぽい鳥がとまっていた。ちょっと離れていたのでとりあえず撮って、後で見るとモズのようだ。モズは寒い季節のイメージがあるのだが、今頃でもいるのかと思った。
最後に、石光寺に咲いていた牡丹以外の花を二つほど紹介。まず上の写真はシャクナゲ。セイヨウシャクナゲという品種だろうか。色の鮮やかさでは牡丹に負けていなかった。
ツツジもきれいに咲いていた。それ以外では藤の花や紅葉など、とても彩り豊かな庭だった。