ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2025年 夏の風景 ①

梅雨明け

 なんと梅雨明けしてしまった。異常に早い。梅雨の間も、ほとんど雨が降らなかった週もあったので、なんか変な感じだ。

 朝の散歩は6時過ぎから。日の光も気温もすっかり夏だ。貯水池の横にアサガオが花を咲かせていた。これはマルバアサガオという品種らしく。今頃に咲き始めて、いったんは木が終わったかと思うと、また秋口から咲き始める。

いつの間にかアサガオが

 草が生える畑の中に1本だけ鮮やかなオレンジ色の花。これはグラジオラスの花。グラジオラスという名前だけは知っていたが、姿と一致したのはこのブログを書き始めてからだ。

グラジオラス

ファミリー公園の夏景色

 今日はちょっと遠出しようと思っていたが、この暑さなので自重。ファミリー公園を少し歩いた。すっかり夏景色になっている。この暑さなので、芝生の上にも人の姿はない。

無人の芝生広場

 今日目撃した猫は4匹ほど。餌をやっている人がいたが、たぶん世話をしている美化サポーターの方ではないようだ。いちばんメインの餌やり場には、2,3年前は5、6匹くらいがたむろしていたのだが、次第に数が減り、今日はおなじみのメスの老猫が1匹いるだけだった。この夏の暑さはしのげるのだろうか。

老猫

 いつものように、浄化センターの方から大和川沿いの実とを通って一周。だいたい1時間くらいになる。木々にも樹液に夏の虫たちが集まってきている。下の写真の真ん中の赤と黒の甲虫は、クビアカツヤカミキリ。これは外来種で近年急増しているらしい。害虫なので、見つけたら捕殺するのが正しいやり方なのだが、見逃してしまった。

クビアカツヤカミキリ

 虫といえば、キリギリスも鳴いていた。キリギリスは秋の虫と思っている人も多そうだが、実は今頃から鳴き始めるのだった。

キリギリス

 それから、これはアオシジアゲハ。とても色のコントラストが美しい蝶なのだが、これは写りがいまいちだった。

 ぐるりと一周したらいい運動になった。熱中症になる前に帰宅した。

アオシジアゲハ