朝の風景
7月最初の土曜日。いつもの年ならまだ梅雨は明けていないが、今年はもう本格的な夏だ。朝方も気温が下がらないが、休みの日なので、朝の散歩は少し長めのコースを歩いた。散歩コースの脇にある家の横に、百日紅がピンクの花を咲かせていた。これも毎年の光景。今咲き始めて9月までいつも咲いている。
池の横に咲いている水色の花はアガパンサス。この花も、今頃の時期になると凍場所で咲いている。
畑の横の草むらに赤い花が咲いている。これはガーベラ。植えてあるのか、勝手に生えてくるのか分からないような感じで顔をのぞかせている。
ガマがそろそろ穂をつけ始めたなと思っていたら、今朝見ると、空き地いっぱいに、あの茶色いソーセージのような穂が顔をのぞかせていた。ちょっと目を離すと季節はどんどん移り変わっていく。
藤原宮跡からおふさ観音
今日は藤原宮跡からおふさ観音の方に出かた。お房観音は7月1日から風鈴まつりが始まっている。藤原宮跡は、そろそろ蓮が開花している頃かと思った。
藤原宮跡に着き、蓮池の方を見ると、あまり人がいない。ここは普段人が少ないが、蓮とコスモスの季節には人が集まるので、まだちょっと早いようだった。後で去年のブログを見返すと7月22日に来て、ちょうど見頃だったので、2週間ほど早かった。
まだつぼみの花が多かったが、開花が進んでいる花もあったので、何枚か写真を撮った。つぼみもそれなりに美しい。
藤原宮跡の駐車場にバイクを置きおふさ観音へ。おふさ観音は、いつも人が多い。境内いっぱいに、ガラスの風鈴がかかっている。バラはもう盛りを過ぎていたが、風鈴の下の真っ赤な花が風景にいいアクセントとなっていた。アメリカフヨウの花だろうか。
風鈴がこれだけあると、ガラスに触れて鳴る透明感のある音が、一斉に境内に響く。この音の響きは、写真だけでは伝えられない。
メダカの水槽の上でも風鈴が鳴っていた。
おふさ観音から藤原宮跡の駐車場まで歩くといい運動になる。その後はどこにも寄らずに帰宅した。