晩春
桜がすっかり散りツツジが咲き始める頃となれば、もう晩春と言っていいだろう。昨日は夜まで雨が残ったが、朝起きると空はまだ曇っているものの雨が降る気配はない。いつものように6時半頃から朝の散歩に出かける。
散歩コースの写真を1枚。道の脇に用水路が流れ、その向こうに田畑が広がっている。道の左側には貯水池があり、春先まではカモやダイサギがよくたむろしていた。写真の奥の方にJRの列車が走っているのだが、ちょっと分かりにくいか。
赤い花が畑の横の草むらに咲いていた。野草だが、何という花だろうか。散歩から帰って仕事に出るまでの時間にさっと調べてみると、どうやらチェリーセージという花で、サルビアに近い種のようだ。聞いたことがない名前。
雨の中の散歩
昨日は一日中雨が降っていた。強い降りはなかったが、しとしと降るという表現がぴったりの雨。ずっと家にいるのは嫌だったので、買い物ついでに昼ごろに傘をさしていつもの散歩コースを少し歩いた。貯水池が多い場所なので、池の周りによくいる鳥の写真を何枚か撮った。あまりいい出来ではないが紹介。
1枚目は貯水池の横に立っていたカワウ。池の中にいる生き物をねらっているのだろうか。
春先まで、オオバンの群れが泳いでいた池には、もうオオバンの姿はなかった。さすがにもう去っていったかと思うと1羽発見。よく見ると体が小さくクチバシが赤いので、これはバンのようだ。置いて行くとは薄情なやつら。
最後に、用水路の横をちょこちょことハクセキレイが歩いていた。少し離れた所から撮って、もう少し大きく撮ろうと思い近づくと飛び立っていった。というわけで、雨の日らしく、ほぼモノトーンの鳥たちの写真を3枚。