ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

大阪の渡船を巡る 其の一

大阪の渡船を巡る

 今日はふと思いついて、大阪の渡船を巡ってみた。川の多い大阪の街にはまだ、8つの渡船が残っており、これらは橋の代わりで、市民の足となっているので無料だ。

 下の地図で言うと、①天保山渡船場 ②甚兵衛渡船場 ③千歳渡船場 ④落合上渡船場 ⑤落合下渡船場 ⑥千本松渡船場 ⑦船町渡船場 ⑧木津川渡船場 となる。

 3年前の春も渡船巡りをした。その時は①→②→③→⑦→⑧→⑥→⑤→④のルートで回ったのだが、徒歩なのに道を間違ったりなどのロスもあり、⑧の木津川渡船場を渡ったところで切り上げ、別日に残りの3つを回った。今日はルートを逆にして、大正区側から④→⑤→⑥→⑧→⑦→③→②で、①の天保山渡船場は外して回ることにした。

大阪の渡船場マップ

落合上渡船場

 大和路快速で、環状線の大正駅で降り、大正側から落合上渡船場に向かった。大正駅からだと2キロほど歩くことになる。南海汐見橋線の木津川駅か津守駅から歩くと0.5キロほどだが、西成区側から乗ると、一筆書きのように渡船を1回ずつ乗って巡ることができないのは上のマップからも分かる。ちなみに天保山渡船場以外はすべて大正区に渡船場がある。

大正駅で下車

 大正通りを直進。片側3車線の広い道路で歩道も広いが人通りは少なく、どちらかといえばあまり彩りのない通り。しばらく歩くと左に曲がると落合上渡船場という案内板が出ている。曲がった通りは一転してスーパーや飲食店などが多く並ぶ生活感のある通りで、大きな団地が近くにあるためだろう。少し歩くと渡船場の標識が見える。

落合上渡船場

 時刻表は渡船場によって違うが、最初の3か所はすべて、休日の昼間でも15分置きに船が出ている。次に出るのが10時15分の渡船だった。7,8分時間があったので、木津川の風景を撮ってみた。木津川水門が川上の方に見えいい眺めだ。

木津川の眺め

 大阪の渡船は橋の代わりで、歩行者と自転車までは乗車できるが単車はダメ。歩行者より、自転車で乗る人の方が多い印象だった。ちなみに渡船はどちらか一方の乗り場が「ベース」となっており、そちらから船が出航し、対岸に到着して折り返す。したがって、ベースでない側は、出航が2,3分ほど時刻表より遅くなる。落合上渡船場は大正区側がベースなので、時間きっちりに出航。対岸まで乗ると、折り返しの渡船を見送る感じになる。

折り返して戻る

落合下渡船場

 西成区側から下りて、川沿いの道を歩く。さびれた感じの通りで、工場の建物や古い倉庫などが見える。1キロも歩かないうちに、右手に落合下渡船場の標識が見えてきて、10時30分発に間に合った。川面を眺めると、水鳥の姿が多く見られる。これはホシハジロ。

ホシハジロ

 白いユリカモメも泳いでいた。この鳥は海から遠い奈良県では見かけない。

ユリカモメ

 10時30分になると、対岸から船が近づいてくる。乗客は7,8人くらい。乗務員の方が係留して、みんな降りてから乗船。こちらからの乗客は更に少なく、私以外は自転車だった。

対岸から船が近づく

☆明日に続く!