曇り空
今日は6月最後の日曜日。ここ数日とは変わって雲の多い朝だ。朝食前、6時頃から散歩に出かけた。街の中からいつも仕事に行く通り道の公園をずっと歩いた。犬の散歩をしている人と何人かすれ違った。最近の猛暑でマスクを着用している人の割合も減っている。
公園の紫陽花。2週間ほど前には濃いピンクの花が目立っていたが、紫色に色変わりしている。自然の変化はいつの間にかやって来る。
白いクチナシの花が公園の遊歩道脇に咲いている。まだ小さな木で、去年はなかったような気がするが、その記憶もさだかではない。
大和民俗公園へ
今日は曇りの予報だったが、9時頃から晴れ間が出てきた。暑くなる前に近い所で少し歩こうと、大和民俗公園に足を運んだ。この前来たのが6月5日なので3週間前。まだ梅雨入り宣言前、初夏のさわやかな気候の時だった。花菖蒲やオオヤマレンゲが咲いていて、紫陽花はまだ咲きかけという感じだった。
今日はまだ梅雨明け前なのだが、もう夏本番と言った気候だ。訪れている人のマスク着用率は2割といったところ。この暑さで人もそれほど多くない野外なので、普通に考えてマスク不用だろう。私もマスクはポケットに入れて歩いた。古民家のあたりの緑も色濃くなっている。
大和民俗公園の虫・花
林間の散策路を歩くと、周りのクヌギの木から酸っぱい樹液の匂いがする。オオスズメバチが飛んできて樹液を吸っていた。この虫はカブトムシやクワガタを採りに来る子どもたちの大敵である。ハチは1回刺された後の2回目が怖いのだが、幸い私は刺されたことがない。
今日はカブトムシやクワガタはいなかったが、大型のカミキリムシがいた。これはミヤマカミキリ。よくいるやつである。
前回来てから3週間たっているので、花菖蒲もオオヤマレンゲも花は跡形もない。遊歩道の周りにクチナシの白い花が咲き匂いを漂わせていた。紫陽花はまだまだ盛りが続いていたが、こう暑いと季節外れの感じがする。1枚だけ、池のほとりに咲いていたガクアジサイを撮ってみた。
花は残っていなかったが、菖蒲園の脇にある水車小屋の水車が回っているのが涼しげでよかった。ただ写真に撮ってみると、水車が静止画になるので、目で見たイメージ通りにはならないのだった。
1時間ほど歩いて帰宅。午後は家でのんびり過ごすことにする。