本格的な梅雨に
近畿も梅雨に入り、昨日は夕方から雨になった、日曜日の今日も雨模様らしいが、朝の早いうちは何とか持ちそうなので、朝の散歩に出かけた。城跡の方を歩く日曜日のいつものコース。
空はどんよりと曇り、気温はさほど高くないのだろうが、歩くと汗がじんわりと出て来る。まさに梅雨という天気。城址会館前から本丸跡の方に歩く。ガクアジサイが咲いている。紫陽花は雨が似合う。
ひさしぶりに天守閣跡まで上ってみた。下の写真は奈良方面の景色。冬場は若草山の芝生の色がくっきりと見えていたが、季節が進み緑が濃くなってきて、目立たなくなっている。
本丸側から見た極楽橋。
工事中の公園の横を通り、堀端の道を抜けて歩く。カイツブリが泳いでいた。頭が茶色いのと灰色のが並んで泳いでいる。一見雌雄のようだが、カイツブリはオスとメスの色の違いはない。頭が灰色の方は、まだ大人になりきっていない幼鳥のようだ。
寺の金言
町の通りを歩いていると、お寺の前に張ってある金言の言葉が変わっていた。月ごとに張り替えるというわけでもない。2か月くらいそのままの時もあるし、半月ほどで次の言葉に変わっているときもある。今回は蓮如の言葉。
大和民俗公園へ
今日は雨で1日家にいることになるかと思っていたら、午後になって晴れ間も出てきたので、ちょっと外に出ようと大和民俗公園まで出かけて少し歩いた。紫陽花はまだきれいに咲いていた。それから白いクチナシの花も。
古民家の横の芝生の上には、真っ赤なノウゼンカズラが咲いていた。赤い花といっても微妙な色の違いがあるが、この花は朱色がかった明るい赤で、ひときわ目立つ。
それから、散策路の横の溝の中にモグラが歩いていた。雨が降って這い出してきたのだろうか。珍しい動物ではないが、目の前に姿を現すことはあまりない。湿度が高く、ひと回りすると汗をかいた。