朝の鳥
今日、朝の散歩で田畑の中の道を歩いていたら、田んぼの中に見慣れぬ鳥が歩いていた。大きさや姿かたちはバンに似ているが、色が赤茶色をしている。あまり見たことのない鳥なので、写真に撮って後で画像検索してみたら、「ヒクイナ」という鳥らしい。近年数が減りつつある鳥だとか。
奥の院への参道にて
ここからは先週土曜日の高野山の続きというか、おまけです。
一の橋から弘法大師が祀られている奥の院の御廟までの参道は約2キロあるが、道の両側に無数の墓石が立ち並んでいる。墓石に記された名を見ると、歴史に名を刻んだ武将や大名家の墓、また実業家などの有名人の墓や企業の慰霊碑や供養塔などもあり、なかなか興味深い。
参道のお地蔵
また、参道の横には、墓石にまじって数多くのお地蔵さんが立っている。ユニークなお地蔵もあったので、いくつか紹介。
お地蔵さんは、頭に赤い帽子をかぶっていて、赤いよだれかけをつけているという格好が定番だ。
見ると一つ一つ表情が違う。これはベレー帽をかぶってスカーフを巻いた昔の画家といった感じ(に私は見えた)。
これは木の洞の中に座っている小さなお地蔵さん。
やけに頭巾を目深にかぶっているお地蔵さん。向かって右のお地蔵さんは顔が小さくてほとんど見えない。
化粧をしているお地蔵さん。「お化粧地蔵」と呼ばれている名物地蔵らしく、通る人が化粧をしていくので、来るたびに化粧が濃くなっていく。初めて見ると、ちょっとぎょっとする。
笑顔のお地蔵さん。これは「ほほえみ地蔵」というらしい。
今日はこれで終わり。