日曜日の朝
先週土曜日の馬見丘陵公園編を2日に分けたので、これは昨日の出来事。
日曜日も朝からかなり冷え込んでいる。朝の散歩は城跡を回って行くコース。城址会館前のしだれ梅は、先週かなり散りかけていたのでもう花はないかと思たら、まだ少し花が残っていた。
城跡を抜けて公園の横を通る。この公園は去年の終わり頃から改修が始まり、子ども用の遊具がすべて取り外され、立ち入り禁止のまま殺風景な姿をさらしている。山茶花の木はそのまま残っており、冬は赤い花をつけていたのだが、もうその花もほとんど散った。
そこから少し歩いて水鳥の多い堀の横の散策路を歩いた。カモはかなり数が減ったがまだヒドリガモ、ハシビロガモが残っている。白いサギも木の枝にとまっている。
堀の横の木がピンクに染まっていた。土曜日に馬見丘陵公園でも見かけた河津桜だ。色が濃いので、青空の下くっきりとした印象を残している。
信貴山へ
今日はちょっと気分を変えて、信貴山の方に足を運ぶことにした。紅葉の季節に行って以来だ。先週行った竜田公園が、ちょうど通り道にあるので、椿の開花が1週間で進んでいるかとして思い寄ってみた。やはり先週より開いている花が多かった。
それから先週は気づかなかった黄色い花が咲いていた。これはサンシュユの花。これも1週間で開花が進んだのだろう。
木に鳥がとまっている。モズかと思ったが、モズにしては大きくてちょっと形も違う気がする。とりあえず、例によって写真だけ撮って帰ってから画像検索すると、ヒレンジャクとでてきた。初めて見た鳥だ。
開運橋の下の湖にオシドリの群れ
竜田公園からずっと坂を上って行くと信貴山の方に向かう。昨日より気温が高く快晴なので快適だ。朝護孫子寺に参って帰ろうと思い、開運橋の方に向かった。
この前来た時、開運橋の下の湖の、バンジージャンプ台と反対側にオシドリが1羽いた。これは遠くにいたのをなんとなく撮って、帰ってから見てオシドリと分かったくらいなので、もう3月になったこともあり、いないだろうと思っていたら、なんと群れで泳いでいた。
オシドリはめったに見ないので、たくさん撮っておこうと思ったが、デジカメの性能の関係で、アップにするとクリアに写ってくれない。
オシドリ夫婦という言葉があるが、別につがいになって常にペアでいるわけではなく、他のカモと同じように、普通に群れで泳いでいる。2羽でいる時も、メスが前にいたりする。
オシドリたちは、湖の横の土手も歩いていた。ちなみに後でネットで調べると、ここは毎年オシドリが飛来する場所らしい。知らなかった。
たまたまだが、ヒレンジャクにオシドリと、普段あまり見ない鳥の姿が見られた日だった。