馬見丘陵公園の鳥
昨日の続きです。
昨日はハナモモ、河津桜、梅と馬見丘陵公園の花の話が中心だったが、今日は鳥を中心に。馬見丘陵公園は野鳥観察スポットなので、冬場はいつも大きなカメラを持った方をたくさん見かける。私もカメラの性能がはるかに及ばないが、ポケットに入れたデジカメで、散策中に見かけた鳥の姿など撮っている。昨日は珍しい鳥こそいなかったが、1時間半くらいの散策の間に、結構たくさんカメラに収めたので、その写真を上げてみた。カメラの性能と腕の関係で写りが悪いものが多いがご容赦を。
まず、入口のところの緑道の木にとまっていたコゲラ。上半身だけ。
そのすぐ隣の木の幹にとまっていたメジロ。桜や梅の花に群がっている時とはちょっと違った感じに見える。
中央エリアの池の横の木にいたシジュウカラ。
梅林のそばの木にとまっていたジョウビタキのメス。この鳥はあまり人を警戒しないのか、比較的きれいに写ってくれる。この構図など、そのまま日本画になりそうな感じだ。
木にとまって幹をつついていたエナガ。クチバシに木の苔が付いている。
池にはまだ冬の水鳥が泳いでいた。マガモがたくさん泳いでいると思いながら見ていたが、尾羽の様子が違うので、よく見るとヨシガモだった。ヨシガモは最近になってから覚えた種類のカモだ。今まで見かけていても、マガモといっしょにしていたのかもしれない。
その近くには、マガモも泳いでいた。色合いが似ているので、遠目には同じように見える。
いつもいるカルガモ。オオバンも泳いでいた。
池の縁で、ヤマガラが水浴びをしていた。寒くないのだろうか。
最後にモズ。
ナガレヤマ古墳
この日はナガレヤマ古墳にも登ってきた。登るといってもちょっと石段を上るだけのことだ。公園内には古墳が複数あるが、このあたりは馬見古墳群といって、大和三大古墳群の一つだ。ナガレヤマ古墳は埴輪列も復元され、きれいに整備されている。
馬見丘陵公園は、季節の花が咲き、野鳥の観察ができ、古代の歴史も味わえるというなかなかすばらしい環境の公園だと改めて思った。