初冬
昨日から気温が下がり、暦の通り12月に入ってから一気に秋から冬という感じが強まって来た。朝も暗さが増してきたので、散歩を朝食後にする。6時40分頃になっても朝日は見えない。
貯水池には、以前群れていたコガモの姿はなく、遠くに2,3羽カモがいるが、泳ぎ方ヵら見てハシビロガモのようだ。秋から。カルガモ→コガモ→ハシビロガモと池にいるカモの種類が変わっている。
池の横のマルバアサガオはまだ花をつけている。去年も年末まで花が残っていた記憶がある。息の長い花。
信貴山へ
ここからは昨日の続きで紅葉だよりです。
竜田川公園からバイクで坂道を10分ほど登ったら、信貴山朝護孫子寺が見えて来る。バイクを置き、開運橋を渡り、石灯籠の並ぶ道を歩き境内に進んでいった。紅葉のシーズンなので、平日だが人の訪れはそこそこある。
その前に訪れた竜田公園もそうだったが、紅葉はまだ青葉も少し残っていた。今年できた虎のポストの横にも紅葉が見えていた。
参道を歩いて行くと、奉納者の名前が書かれた毘沙門天王ののぼりが道の両側に立っており、この眺めもなかなかのものだ。
朝護孫子寺は紅葉の数はそれほど多くないが、建物や風景との取り合わせがいい。下の写真は玉蔵院の塔の前の紅葉。後で眺めると、朱色の建物に紅葉なので、いまいちだったかもしれない。
境内に池があり、赤い大きな金魚が泳いでいる。紅葉の落葉が水面に浮かんでその下に金魚の姿が見える。
山道を歩いて行くと、道の真ん中に猫が1匹。人慣れしているようなので、寺の飼い猫だろう。ニャーニャー鳴いて、声をかけている人もいる。
これで11月も終わるので、今年の紅葉もそろそろ終わりかと思いながら帰路についた。