曇り空の朝に
昨日のブログは万博記念公園の続きを書いたので、今日のブログに昨日のできごとを書きます。
朝から曇り空だが朝の散歩にでかける。仕事が休みなので、普段行かないところも歩いてみた。皇帝ダリアがきれいに咲いていた。かなり遅い時期まで咲いている花で、ダリアの名はついているが、本家のダリアとはかなり感じが異なる。
柿の木の上にアオサギがとまっていた。柿の木の上にいるのはめずらしい気がするが、普通はあまり大型の鳥がとまれるような枝がないからだろう。
貯水池の多い道を歩いているので、いつもどおりハクセキレイがやたらと多い。と思っていたら、道の脇の木の枝に茶色っぽい鳥の姿。遠いので、とりあえず撮ってみて後で調べることにする。きれいに撮れていないが、かろうじて画像検索できるくらいだったので検索するとモズだった。
紅葉も終盤に
11月も終わりとなると紅葉もそろそろ終盤。新聞に簡単な紅葉だよりが出ているが、「落葉近し」が多くなってきた。山の寒冷地はもうすっかり葉を落としているだろう。
今日は比較的近い所に行こうと思い、竜田川、それからそのすぐ近くの信貴山の方に足を運ぶことにした。竜田川は、記憶では紅葉が遅めだった気がする。
竜田川
竜田川は川沿いが公園になっており、春は桜、晩秋は紅葉の名所となる。ちょうど見頃と言う感じで、紅葉を見ながら散策する人もいた。
ここの紅葉はやはり少し遅めのようで、青葉交じりの木も多かった。気候条件が同じような場所でも、紅葉の時期に差があるのは不思議なものだ。
竜田川は、昔から紅葉の名所として知られているが、それほど川の景観はよくない。水量が少なく、ゴミが落ちていたりする。この日は雨の後で水は増えていたが、あまりきれいな水ではなかった。もう少し水がきれいだったら、もっと絵になるのにと思うがしかたない。
川には朱塗りの橋がかかっている。下の写真は橋の手前から向こう岸を眺めているところ。岸の向こうにも紅葉がある。
紅葉以外では、山茶花が咲きかけていた。山茶花も場所によっては満開になっているのだが、ここはまだこれからといった感じ。この花は真冬の間咲いているので、紅葉が葉を落としても彩りが残る。ある山茶花の木にヒヨドリが何羽か集まっていた。鳥をひきつけるものが木によってあるのだろうか。
竜田川公園をひとしきり散策して、すぐ近くの信貴山へ向かった。