土曜の朝の鳥たち
今日はぐずついた1日になりそうだという予報だったが、やはり朝から曇り空。雨は落ちていないので散歩する。城跡から堀端の道を歩くという、少し長めの休みの日の定番コースだ。
いつも冬場になると猫が上に乗っているエアコンの室外機があるのだが、今朝はよくいる黒猫やキジトラ猫ではなく、白黒の猫が座っていた。ちょうど猫1匹がうまく収まるスペースだ。
冬になると鳥の姿をよく見かける。冬は鳥の数が増えるのか、木が葉を落とすので鳥の姿が見やすくなるのか、その両方か。
1羽目は、池の中をのぞきこんでいるアオサギ。餌を発見したのだろうか。水面に姿が映っている。
城跡ではまだ紅葉が赤く染まっていた。冬枯れの景色の中で、少しだけ残っているのが美しい。
枯れかけた紅葉に鳥がとまっていた。シジュウカラだ。昔ブンチョウを飼っていたのだが、色合いが似ている。
柿の実に鳥が集まっていて、大小のシルエットが見える。大きい方がヒヨドリで、小さい方がメジロ。甘いものが好きな鳥。
その少し横の木の梢にも鳥の姿。これはツグミか。冬場はよく見かける鳥だが、夏はいない。これも去年知った。
堀端の道を歩く。去年よりはカモの数が少ない。去年の今頃はヒドリガモとハシビロガモが池いっぱいにいたのだが、半分もいない気がする。ハシビロガモの群れを見ていたら、何やらケンカをしているようだ。餌の取り合いというわけでもなさそうなのだが、どうしたのだろう。
大和民俗公園へ
雨がまだ落ちてこないので、朝のうちにちょっと歩こうと、バイクでひと走りの大和民俗公園へ。着いた頃にポツリポツリと降り出したが、カサが要らないくらいだったので、そのまま散策した。下の写真は古民家集落のあたりの景色。
花は山茶花が咲きかけているくらいだが、木々が多いので景色は冬らしく落ち着いている。ヒノキが実をつけていた。
池にはコガモが10羽ほど泳いでいた。この池は去年もコガモの独占状態だったが、カモにも縄張りのようなものがあるのだろうか。
園内をぐるりと1周して帰宅。雨の1日となりそうだ。