日曜の朝
昨日に引き続いて穏やかな初冬の朝。7時半頃から、城跡、堀端の道というコースで朝の散歩に出かけた。紅葉はもう盛りを過ぎているが、木によって差があるのか、今が見頃と言った感じに染まっている木もある。
柿の実がなっていて、鳥の声が聞こえる。甲高い大きな声はヒヨドリ。それからメジロもいる。大きさはかなり違うが、ヒヨドリやメジロは甘いものが好きだという共通点がある。
公園の横を通る。今は工事中だが、山茶花の木は残っている。そろそろ赤い花が咲きかけてきた。この公園の山茶花はいつも春先まで咲いている印象がある。
堀のカモは、なぜか先週より数が減っていた。理由は分からない。居場所が他にもあるのだろうか。
大和民俗公園へ
今日は午前中から、近くの大和民俗公園に出かけてひと歩きした。晴天で、気温は昨日よりも高い。ほぼひと月ぶりで、この前来た時は紅葉が進みかけていたが、もう落葉の時期に入っていた。
公園のいたるところに山茶花の木があるが、まだ色づき始めといったところ。赤、白、それから白に赤が交じった花があり、白と赤の交じり具合も気によって違う。
公園の池には、この前はまだ渡ってきていなかったコガモが7,8羽ほど泳いでいた。去年も一昨年もこの池にはコガモしかいない。コガモが好きな環境があるのだろうか。それとも単なる偶然か。渡り鳥は遠く旅をするのに、同じ場所に間違えずに戻ってくる。
しきりに野鳥がさえずっている。大きなカメラを持って撮っている人もいるが、私はポケットのデジカメで数枚。シジュウカラだろうか。相変わらず写りはいまいちだが何とか識別できた。
白高大神
今日は帰りに、大和民俗公園からすぐそこの白高大神に寄ってきた。ここは新興宗教の修行場だったが、荒廃して心霊スポットとして興味本位に取り上げられるようになり、去年あたりから整備され始めた場所だ。そのあたりのいきさつは今年の1月17日のブログにも書いたが、久しぶりに足を運んでみた。
行ってみると、ところどころに下の写真のような表示がある。「ふらっとの里」というのが整備しているボランティアグループの名前だろうか。
整備は、前に来た時より少し進んでいるようだったが、大きな変化はなかった。鳥居が赤く塗り替えられていて、昔のちょっと怪しげな雰囲気は薄まっている。
いちばん奥に、滝があり洞窟の中に祭壇がこしらえてある場所があるので、そこまで行って戻ってきた。