ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

南郷水産センター

南郷水産センター

 今日は平日で話題もないので、一昨日の土曜日に立ち寄った南郷水産センターのことでも少し。

 南郷水産センターは、瀬田川の南郷洗堰横のアクア琵琶から、道をはさんで向かいにある。ずっと以前に1回だけ入ったことがあるのだが、そのときの印象が「結構ショボい」だったので、ずっとアクア琵琶まで来ても足を向けていなかったのだが、この日はふと入って見たくなった。「魚と遊べるパラダイス」というのがキャッチフレーズの「魚のテーマパーク」ということになっている。入場料は大人400円、子ども200円で、この種の施設の入場料としては安い。

 かなり敷地は広い。入口から入ってすぐ右手に水産資料館という建物がある。

水産資料館

 入ってみると、琵琶湖の魚(コイやブラックバスなど)が泳いでいる水槽があり、部屋の壁際には琵琶湖の漁業で使われていた昔の道具などが展示されている。このあたりはあまり子どもの興味をひかないのか、建物の中はがらんとしていた。

資料の展示

 なぜかその中に、魚を供養する壇が設けてあった。獲られる魚にちゃんと手を合わせて感謝しようということなのか。

魚を供養する

 施設内にはいくつも養魚池があって、そこに魚が泳いでいる。池の横には、下の写真のようなあっさりした説明の立て看があったりする。

観賞魚

 魚は餌を貰えると思うのか、池の横で見ていると近くに寄って来る。かなり大型の魚たちだが、看板に書いてある3種類のどれがどれだか分からない。

どれがどの魚?

 チョウザメの池やコイの池もあった。コイの池では子どもが餌をやるとコイたちが群がって来ていた。その向こうには広いフナ釣りの池があり、ここは別途料金が要る。常連が多いのだろう。世間話をしながら、みなさんのんびりと釣り糸を垂れておられた。

フナ釣りの池

 他に、この日はやっていなかったが、鱒釣りの池や金魚すくいのコーナーなどもあった。天気のいい日にのんびりと釣りでもして半日ほど過ごすにはいい場所かもしれないと思った。

手作り感満載の案内板