ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2月になって

2月に

 今日から月が変わって2月だ。木曜日で仕事は休みなのだが、用事があって1日中家にいなくてはならない。こんな日、気候がよくて青空が広がっているような好天だったなら、1日損をした気になるのだが、今日は雨もぱらつくような曇り空なので、まあいいかという感じになる。

平城宮跡と水上池

 というわけで、今日の話題はないが、一昨日けいはんな記念公園に行った帰りに、平常宮跡と宮跡に近い水上池の周りを歩いてきたので、その写真でも。

 まず平城宮跡に群生するオギ。冬枯れしているがなかなかいい色。

平城宮跡のオギ

 宮内省の復原建物。大極殿や朱雀門、大極門などの朱塗りが鮮やかな建物より気に入っている。

宮内省の復原建物

 続いて水上池の周りを一周。この日は平城宮跡寄りの南側の池の水量がいつもより減っていた。水鳥の数も、冬場にしては少なかった気がする。12月に来た時と鳥の種類は変わらなかったのだが、写真を撮ったので紹介。

 まず、杭の上にいつもいるカワウ。

カワウ

 これもどこにでも顔を出すオオバン。

オオバン

 おなじみのカルガモ。

カルガモ

 これもおなじみのマガモ。

マガモ

 水中のエサをつついているハシビロガモ。

ハシビロガモ

 コガモ。カモと名の付くのはこれだけ。朝の散歩コースの城跡近くの堀に群れをなしているヒドリガモは、なぜかこの池では見かけない。何か環境的な理由があるのかもしれない。

コガモ

 ホシハジロ。これもカモの仲間。安物のペンキで塗り分けたような色をしている。

ホシハジロ

 最後にミコアイサのメス。ミコアイサの「ミコ」は漢字で書けば「神子(巫女)」なのだが、白装束を思わせるのはオスの方。鳥の名は、姿が元になっている場合、たいていオスが基準になっている。

ミコアミコアイサのメス