けいはんな記念公園
今日は火曜日だが、休みをとってフリーにした。ちょうど天気がよく気温もそこそこ上がり出かけるにはいい気候だったので、けいはんな記念公園まで足を運んだ。よく行く場所だが、少し遠いので、あまり寒い日は行く気がしない。
水景園の入口の前に梅林があるのだが、3分咲きくらいになっていた。梅は2月のイメージだが、ここ数日で、馬見丘陵公園、大和民俗公園と開花しかけているのを見た。桜はすぐ散ってしまうが、梅はひと月以上花を楽しめる。
紅梅の方が少し早く咲き始めているようだったが、白梅も咲いていた。
水景園
水景園に入ると、結構人が多かった。真冬の平日なのでほとんど人がいないかと思ったが、天気がよかったからだろう。みんなリタイアした年齢の方ばかりだ。ちなみにここは入場料200円だが、60歳以上は無料だ。
水景園の中も、梅が咲き始めていた。山茶花もまだきれいに咲いている。
園内のギャラリーでは公園の写真展をやっていた。写真の紹介の脇に撮影者や題名と撮ったカメラの機種が記されている。写真はさすがに、弘法筆を選ばずとはいかないだろうと思った。
建物を出ていつおどおり永谷池をぐるりと一周。ポケットから出したデジカメで、見かけた風景を撮りながら歩く。ダイサギが水中に食べ物を見つけてしきりについばんでいた。
カメが1匹、甲羅干しをしていた。いくら暖かい日だといってもせいぜい12℃くらいのはずだ。ちょっと季節を間違って冬眠の土の中から出てきてしまったのだろうか。
早咲きの菜の花が咲いていた。その前に小さな案山子。竹を十文字に渡して藁を付け、麦わら帽を載せているだけなのに、少女が立っているように見える。とてもよくできた案山子だ。
水景園を出て、すぐ近くの「源氏の湯」に入ってきた。銭湯は好きなだが、冬はあまり厳寒の日だと露天風呂の外が寒すぎる。今日はちょうどいい気温で快適な気分でリフレッシュできたのだった。