ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

真夏の馬見丘陵公園を歩く

馬見丘陵公園へ

 今日はお盆の日曜日。天気がいいが、週明けには台風が上陸するとの予報も出ている。盆の休みが台風でつぶれてほしくはないが仕方ない、

 今日は午前中、家の者と墓参りをした。ここ40年ほど、年4回の墓参りは欠かしたことがない。暑いので墓の掃除をしている間も汗が流れる。花をあげて線香を立て、手を合わせるといういつもの営み。

 昼から馬見丘陵公園に出かけた。7月終わりのひまわりフェアに来園したので、半月ぶりくらいだ。河合町公民館の駐車場にバイクを置いて、公園への遊歩道を歩いた。暑さのためか、人の姿はほとんどない。

遊歩道を歩く

 北エリアに入った。ひまわりフェアが終わって1週間経つが、まだひまわりの花が咲いているのが見える。花壇にはい赤い花、ピンクの花。何の花だろうか。この公園はどの季節に来ても花が咲いている。

花壇の花

 ひまわりのゾーンに入ると、盛りを過ぎて色変わりしている花も多いが、まだまだきれいに咲いている花もある。このあたりも人の数はちらほらといった感じだ。

まだまだきれいに咲いているひまわり

少し色あせかけている花も

 北エリアから小さなトンネルをくぐると中央エリア。ここにもヒマワリがまだしている。その向こうには百日紅の花。この花も青空にきれいに映えている。

青空に映える百日紅

 花菖蒲園の横にある藤棚のような場所にはノウゼンカズラのオレンジ色の花がまだ色鮮やかに咲いている。

ノウゼンカズラ

 池の横を通って公園を一周した。中央エリアのいちばん奥のカリヨンの丘ではコキアが茂っている。季節が移って秋が深まるにつれて色づいていくのだが、今はまだ青々とした夏の色だ。

カリヨンの丘のコキア

 木の幹にカマキリがとまっていた。ちょっと体型が太めなので、ハラビロカマキリだろう。

木の幹にカマキリ

 草むらの中に生えていたのは白いユリの花。この公園の花は、園の管理の人たちが世話をしているものが多いが、こういう野の花も素朴でいい。

 暑さの中、ぐるりと一周して帰った。

白いユリの花