青春18きっぷ4回目
青春18きっぷ5回分のうち3回使い、今日は4回目。今日は福井県の東尋坊を目的地にした。東尋坊はかなり以前、20年ほど前に訪れたきりだ。福井からえちぜん鉄道に乗って終点まで行かなくてはならないが。えちぜん鉄道は土日祝日は1000円乗り放題というきっぷがあるので、それを利用することにした。
大和路快速の一番列車で大阪まで出てから、新快速で京都へ出た。
京都からは湖西線に乗り換えて敦賀まで出る。このルートは幹線なので列車の本数も多くスムーズだ。敦賀から待ち時間2分で北陸線に乗り換え福井へ。連休だからか、電車は少し混んでいた。
福井駅は今までほとんど降りたことがない駅だ。駅のベンチのに恐竜博物館の恐竜オブジェが腰かけていた。
えちぜん鉄道で東尋坊へ
福井からはJRを出てえちぜん鉄道に乗り換える。えちぜん鉄道の駅は福井駅のすぐ隣にあった。地方鉄道の年季の入った駅舎かと勝手に予想していたのだが外れた。ま新しいきれいな駅舎だ。
切符売場でフリー購入切符を購入。東尋坊の最寄り駅である終点の三国港まで往復1540円なので、それだけで十分お得だ。
エスカレーターでホームに上がると、列車がやってきた。車体の色は白にブルーのなかなかさわやかな色。乗客はそれほど多くなかった。二両編成で、車内に女性の車掌(車内アテンダント)がひとり。電車が出ると、車内を歩いて乗客に声をかけたりしている。えちぜん鉄道は無人駅が多いので、切符の販売や降車時の切符の回収などもやっているようだ。
福井から三国港駅まで50分ほど。途中の車窓風景は田畑が広がっておりのどかな田園風景という感じだ。途中のあわら湯の町駅は芦原温泉の最寄り駅ということで、時間があれば寄っていきたいところだが、時間がないので今日はスルーした。
三国港は福井駅とは違ってなかなか年季の入った駅舎。東尋坊は、ここから歩いたら30分、バスに乗ったら8分くらいの距離にある。
駅前の大通りの前にバス停があって、その向こうにはきれいな海が広がっている。東尋坊は海の風景がすばらしい名勝だが、このあたりの海の風景もなかなかのものだ。バスの時間まで10分ほどあったので、しばし海を眺めていた。
☆東尋坊編②に続く。