ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

7月の大阪ベイエリアを歩く ~ 其の二

天保山へ

 一昨日の其の一の続きです。

 咲洲地区を出て、次は天保山の方に向かった。コスモスクエア駅の次の駅が大阪港駅で、大阪メトロの中央線に入るが、この間は海中のトンネルを通ることになる。大阪港駅は海遊館の最寄り駅となっている。

海遊館

 海遊館のあたりは連休とあって人が多い。私は天保山エリアより咲洲地区の方が好きだ。まったく個人的なイメージなのだが、天保山はカップルや親子連れが多く、せっかく出て来たのだから目いっぱい遊んで帰ろうというガツガツした感じがして、その中でのんびりと歩くというか気分にならない。

 もちろん、海の風景はすばらしい。2枚ほど紹介。

海遊館の裏手から①

海遊館裏手から②

舞洲へ

 この日は最後に舞洲に渡って締めくくろうと思っていた。舞洲行きのシティバスは西九条駅前から出ている。最初の予定では地下鉄九条で降りて西九条駅前まで歩くつもりだったが、あまりにも暑いので熱中症でダウンしてはいけないと思い、弁天町で降り、西九条まではJRの環状線を利用した。

 西九条から舞洲まではバスで約30分。この1日券は地下鉄と市バスが乗り放題なので、うまく組み合わせたらかなりの機動力がある。舞洲の緑地公園前というバス停で降りて海岸の方に歩いた。舞洲は、コロナの前に来たきりなので、5年ぶりくらいになるはずだ。

 海岸から海を見ると夢舞大橋が見える。この橋は舞洲と夢洲をつなぐ橋だ。夢洲は2年後の国際博覧会の関西万博の会場だが、まだまだこれからという感じだ。

舞洲の海岸

 海岸沿いを少し歩くと、釣りができる場所があり、のんびりと釣りを楽しんでいる人が何組かいる。このあたりも夏の午後のけだるい雰囲気があって好きな場所だ。

海を眺める

 海岸からもとの公園の方に戻り少し行くと、コテージやバーベキュー場などを備えたホテルがある。家族連れで遊びに来る場所としてはいいかもしれない。海は近いが泳げる場所が一切ないのが弱点か。

 ホテルから道をはさんで反対側の少し小高い場所に休憩所があるので、上ってみた。絶景と言うほどでもないが、海はよく見える。先日天理の龍王山の頂上から明石海峡大橋がかすかに見えたというので喜んでいたが、ここははっきり見える。まあ距離がずっと近いので当たり前だ。

 舞洲からバスで西九条に戻り、そこからはJRで帰路についた。

明石海峡大橋が見える