休日
今日は梅雨の晴れ間で晴天。普段は仕事の火だが、1日休みをとった。ちょっと遠出することにしたので朝の散歩は軽めに。散歩コースの田んぼの苗が成長して、いつの間にか青々としている。中にケリが1羽。自分のなわばりを主張するように立っている。
天川から洞川へ
今日は前々から行こうと思っていた洞川温泉にバイクで出かけることにした。吉野山のあたりは時々行くが、そこからさらに足を延ばすことになるので、しばらく行っていなかった。コロナが流行る前に行ったきりなので、4、5年ぶりになる。
24号線を南下し、309号線から黒滝村に出る。道の駅、吉野路黒滝でバイクをとめてひと息入れた。10時になっていなかったが車はそこそことまっている。
ここでも、ツバメがしきりに飛び回っていた。ちょうど巣立ちの時期なのだろうか。軒下の巣の中に、もう親鳥と同じような姿かたちのヒナが押し合うように入っていたり、短い距離を飛んでまた軒下に戻るのもいる。
道の駅のあたりから天川までは20分くらいだが、そこそこ長いトンネルがあるので、車の量は少ないが、安全運転に気をつけながら走る。
2つ目のトンネルを抜けて少し行くと天川村の中心部に出る。左に曲がると洞川の温泉街に出るが、直進するとみたらい渓谷の景観のいい場所に出られそうなので、まずそちらに向かうことにする。川沿いに少し走ると休憩所や駐車場が見えてくる。
みたらい渓谷は景観のすばらしさでは有名なところだ。紅葉シーズンの休日などはかなり混雑しそうだが、今日は平日だったので人はそれほど多くなかった。道路脇を流れる天ノ川の水もきれいに澄んでいる。若い人たちが川べりまで下りて、岩の上で遊んでいるのが見える。
道の向こうにある短いトンネルも、なかなかいい感じの外観だった。
休憩所の横から、山の上に上るようにして川沿いに遊歩道が出ていたので、歩いてみた。ここからの道は洞川の方まで続いているようで、絶景ポイントだ。バイクを置いているので、行けるところまで行って戻ることにした。
この道を歩くのは初めてだった。評判どおり巨岩と滝の景観がすばらしかったのだが、滝の水しぶきの様子などは、実際に目で見る迫力が私の下手な写真では何分の一かになってしまう。せっかくなので何枚か紹介。
1枚目は、流れ落ちる滝の様子。
2枚目、3枚目は岩の間の激しい水の流れ。実際の風景は水の動きがあり、滝や水しぶきの音が大きく響いているので、写真で見るより迫力ある感じだった。
遊歩道はさらに続いていたが、ある程度上ったところで引き返し、洞川温泉の方に向かった。