さわやかな朝に
昨日は雨の一日だったが、今朝は朝からよく晴れて青空が広がっている。起きたときは少し肌寒かったが。朝食後、散歩に出て少し歩くとちょうどいい気候である。今朝は堀端の方には回らず、田畑の中の道を中心に歩いた。貯水池、田、畑に雑草の生えた空き地があり近鉄電車が走っているというなんということもない風景だが、季節とともに日々様相が変わっていく。
野菜の横に花が植えられている畑が多い。今の季節、何日か見ていないうちに新しい花が咲いている。気が向いたら名前を調べてみるのだが、すっと名が出てこない時も多い。下の花も今朝写真に撮って、帰ってネットで「春の花」「ピンク」で検索してみたのだが、春に咲くピンクの花が多くてなかなか判明しなかった。なんとか出てきた名前が「アグロステンマ」または「ムギセンノウ」。これもヨーロッパ原産の帰化植物だった。
けいはんな記念公園へ
今日は晴れたら、ツツジが美しい大阪府民の森なるかわ園地に出かけようと思っていたのだが、朝ネットで調べると、高い場所にあるので見頃はゴールデンウィーク後半以降のようだ。というわけでけいはんな記念公園に出かけることにした。
この前訪れたのが3月後半で、まだ梅の花が残っていたのだが、もうすっかり新緑で覆われている。水景園にも鯉のぼりが風に泳いでいて、季節の推移を感じさせてくれる。
水景園内の観月楼のギャラリーでは、「伊砂正幸・芳森栄子作品展ー刻ー」という展覧会が催されていた。伊砂さんの作品は伝統的な型絵染の技法を用いたもので、芳森さんの作品はガラスの工芸品だった。写真撮影可だったので作品を紹介。たまたま訪れた時に見た作品に心惹かれるのもいいものだ。
ギャラリーを出た後、水景園の永谷池の周りの遊歩道を歩いた。この前来た時には、カモやオオバンなどの水鳥が泳いでいたのだが、今日はカメが甲羅干しをしていてカワウが数羽とまっているだけだった。写真を撮ろうとしたら、ちょうどカワウが羽を広げていた。始祖鳥か怪獣映画のラドンのように見える。
水景園は、元ある自然を生かしながらも、景観を考えて設計された庭園なので、どの季節でも美しい風景を楽しむことができる。今日は連休とあって、比較的訪れている人が多かった。下の写真は、遊歩道から永谷池を眺めたもの。
水景園を出て、まだ時間も早かったので、少し足を延ばして大阪府民の森むろいけ園地に行くことにした。その様子は明日か月曜日のブログで紹介。