雨の後
日曜日の朝。ここのところ雨模様が続いていたが、今朝は快晴とはいかないが雨はやんでいる。6時前から朝の散歩に出かけた。町中から城跡の方を回る。電線にツバメが何羽かとまり、周りを飛び回ってはまた電線にとまる。巣立ったばかりのツバメだろうか。
お寺の前に貼ってある金言の言葉が変わっていた。月が変わったところではり替えたのだろうか。前回のものが「不幸とは幸せだと気付かないこと」で、今回も「不幸に対する処し方」。前回はほぼ2か月間貼ってあった。このお寺の金言は不定期にはり替えられ、短いものは2週間くらいで終わりになる。
お城の堀の蓮の花が、先々週あたりから咲きかけていて、今日はいい感じに咲いているかと思ったら、なんとすっかり枯れて茶色くなっていた。これはどうしたことか。一昨日の夜中の豪雨の影響だろうか。ちょっと残念。
室生へ
昨日は雨模様で外出しなかったので、今日は少し遠出しようと、山の方に出かけた。名阪国道横の側道を上り、やまなみロードに出て室生方面に。晴れてきて暑くなりそうな日だが、山の方は気温が2,3℃ほど低いのでバイクで走ると快適だ。このルートは車の通行量が少ないのもいい。室生寺の横まで出て右に曲がると室生山上公園芸術の森に到着する。ここは去年の10月に来て以来なので、ひさしぶりになる。
好天なので来園者もそこそこいた。園内には数多くのオブジェがあり、自然環境も含めた公園全体が芸術作品なので景観は素晴らしい。
いくつものオブジェがあり、すべて名前が付けられている。この公園を紹介する写真でいちばんに使われるのが下の写真の「螺旋の水路」。来園者にも人気で、いつも誰かが写真を撮っている。どこか印象に残るオブジェ。
次の写真は「太陽の塔」と「太陽の道」。パンフレットによると奈良から伊勢街道に続く重要な神社仏閣等をつなぐ太陽の道を視覚化しているとのこと。
次は「ピラミッドの島」。
林間の遊歩道を歩くと、木々の下の苔が涼しげでなかなかいい感じだ。
去年の10月に来たときは、実のなる木にヤマガラが何羽も集まっていたのだが、今は見られなかった。その代わり、池の周りにトンボが数多く飛び回っていた。ヤゴが池にたくさんいるのだろう。
それからきれいな羽の蝶がとまっていた。後で名前を調べるとツマグロヒョウモンだった。
小一時間ほど園内を歩いて出た。