初秋
9月になったので、ブログの見出しも初秋に。まだ気候は秋という感じはしないが気分だけでも。
ここ数日に撮った写真を紹介。まず、日曜日の大和民俗公園の百日紅。満開もいいが、少し散りかかって花がまばらになっているのも味がある。
大和民俗公園では、かなり大きなクヌギの木が倒れていた。8月に台風が来た日があったが、その時だろうか。まさに地面に横たわっているという感じ。
散歩コースのお寺の前に掲示してある金言が新しいものに変わっていた。ここのところ、2か月おきくらいで新しい言葉に変わっている。今回はいつもより仏教色がはっきりと出ていて、個人的にはいまいちか。
散歩コースの畑になっていたピーマン。緑の実と赤い実がある。赤いのはいかにも辛そうに見える。
電線にツバメが4羽。ツバメは巣作りの時期が終わるとあまり目立たなくなるが、まだそこここにいる。渡って行くのは9~10月というから、あとひと月くらいは目に入るのだろう。
斑鳩へ
昼前から雨が来るという予報だったので、朝から少しだけ歩こうと斑鳩へ。このあたりなら雲行きがあやしくなったら15分以内で帰れる。法輪寺の駐車場にバイクを置き、周辺を散策した。
斑鳩は秋がいいが、まだ秋の風情とはいかない。家の前に藤色の花が咲いていた、後で名前を調べるとヤナギバルイラソウという花で、夏を中心に。かなり花期の長い花らしい。
畑の横に咲いていたのはランタナとキバナコスモス。どちらも生命力が強く自己主張の強い目立つ色をしている。
畑には薄黄色の花が咲いていた。これも名前が分からないので後で調べる。トロロアオイというらしい。初めて聞く名前だ。ちょうど法輪寺が背後に見える角度だったので入れて撮ってみたがいまいち。
法輪寺近くの集落の家の前では黒猫が昼寝していた。
いつも通り、法隆寺の方に向かう遊歩道を歩いた。遊歩道の脇の畑には、少し季節外れのひまわりが咲いていた。八重咲の花だ。
天満池の方まで歩くと、池にはカワウが3羽仲良くとまっていた。この鳥は2,3羽いっしょにいることが多い。
天満池の横から見る法隆寺方面。五重塔が少し木立に隠れて見える。個人的には、この角度から見る風景が好きだったりする。
そうこうしているうちに、雨が降りそうな雲行きになってきたので帰宅した。