梅雨空
朝起きたらいちばん日の長い季節なのにあまり明るくない。外を見るとまさに梅雨空、一面に灰色の雲に覆われている。
朝の散歩に出ると夜中に降ったのか道路が濡れ、傘が要らない程度の雨がポツポツと落ちてくる。それでは朝の散歩コースの風景でも。
裏通りを歩く時々見かける茶トラ白の猫。大事に飼われているのか穏やかな顔をしている。
家の前には紫陽花の花。これはアナベルという品種だろうか。白くてあっさりとした感じ。
町中から田畑の中の道の方に行くと、田植えが半月ほど前に終わった水田にきれいに苗が生えそろっている。
貯水池の横の金網の所にいつの間にかアサガオが顔を出している。いつもこのあたりに咲いているのはマルバアサガオというやつで、夏の終わり頃になってから本格的に咲き始めるのだが、ちょっと気が早い。
壁ぎわに咲いているウキツリボクの花。この花は息が長く、真冬になっても咲いている。
今日は他に話題もないのでこれくらいで。