ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2022 晩夏の風景①

朝の生き物たち

 今日から小中学校は2学期が始まる。8月中くらいは休ませてやりたい気がするが、世の流れでしかたないのだろう。私の方は木曜日で仕事が休みなので、朝からゆっくりと散歩する。今日は天気がこれから崩れるようだが青空は見える。

 暑さが少しピークを過ぎたからだろうか。いちばん酷暑のころに比べると目に見える鳥の数が増えている気がする。電線にムクドリが何羽かとまっている。この鳥は集団で群れることが多く、街中でものすごい数が集まっていることがあるが、うちの近所ではそれほどでもない。

電線にムクドリ

 貯水池の横にハクセキレイがとまっている。そう思って撮ってあとで見ると頬の部分が黒いので、これはセグロセキレイか。セキレイといえば黄色いイメージだったのだが、キセキレイはうちの近所ではあまり見ない。

セグロセキレイ

 セキレイのとまっていた少し向こうの草むらの横には、白黒の猫が座ってこちらを見ていた。鳥と動物の違いはあるが、色合いは似ている。幼児に絵を見せて同じグループのものを選ばせたりするが、色でいえば同じグループになる。

白黒の猫

 用水路の脇にとまっていた鳥。これは背中が灰色なので、ハクセキレイのメスだろう。散歩中、最近見かけるのはこの色が圧倒的に多いのだが、メスの方が個体数が多いのか、たまたまうちの近所にメスが多いのか。

ハクセキレイのメス

 鶏頭の花がきれいに咲いていた。赤い花と黄色い花。黄色い鶏頭もなかなかいい。ただ、名前が花のイメージとは一致しなくなってしまうのだが。

赤と黄色の鶏頭

ファミリー公園

 午前中、ファミリー公園に行き、少し散策した。ファミリープールの駐車場も、夏休み中は満杯になっていたのだが、さすがに今日は閑散としている。公園の様子は8月初めに来た時とほとんど変わりない。ただ、蝉の声がツクツクボウシ中心になっていて、クマゼミの声がほとんど聞こえない。ツクツクボウシのあのリズムある鳴き声は、音楽にできそうな気がするが、私が考えるくらいなのでとっくに誰かがやっているだろう。

ツクツクボウシ

 いつも猫がたむろしている場所を通ると、例の右耳がつぶれたようになっている猫が1匹寝そべっているだけだった。8月の初めに来た時もあまり姿を見なかったので、何かあったのかもしれない。

いつも姿を見る猫

 公園の芝生広場のある場所から浄化センターを抜け、大和川沿いの自転車がめったに通らない自転車道を歩きぐるりと一周したらかなり汗をかいた。午後は家で過ごすことにする。

自転車がほとんど通らない自転車道