朝の風景
今日は木曜日で仕事休みの日。ここ数日朝は冷える。平年より少し気温が低いようだが、もうそんな季節なのだろう。今日は少し遅めの6時40分頃から朝の散歩。貯水池の多いコースを歩く。
ガマの穂が「爆発」していた。この現象の正式な呼び方は知らないが、爆発と言うのがいちばんしっくりくる。小さなヒメガマなのだが一気にサイズが大きくなる。
朝の空気が少しひんやりし始めたころから、このコースを歩くとハクセキレイの姿がやけに多い、池の縁や電線にとまっていたり、飛び回っていたり。
家の前の畑にナスがなっている。黒々とした立派なナスだ。少し前からこの状態でなっているので、そろそろ穫り入れ時なのにと思いながら横を通る。
このあたりを歩くと時々見かける見かける三毛猫。大事に飼われているようで、毛並みがいい。たいていのんびり座ってるのだが、今朝は何か見つけたのか、素早い動きを見せていた。
ファミリー公園へ
今日は昼から用事があるので、朝のうちにひと歩きと思い、ファミリー公園へ。ここはあまり花はないが、木の葉はかなり色づいている。木立からしきりに鳥の声が聞える。ヒヨドリのようだ。
芝生広場の入口に謎のチンギスハン像があるが、これは1988年に奈良県でシルクロード博が行われた時のオブジェの一つで、奈良公園のメイン会場にあったものをこちらに持ってきたらしい。黄色いイチョウが横を飾っている。
猫たち復活
さて、この公園では猫たちを保護猫として不妊去勢手術もして、サポーターの方々が世話しているのだが、夏の終わり頃から見かける猫の姿が減って、以前からいる猫は右耳のつぶれた猫だけになっていた。何かの理由でいなくなってしまったのかと思っていたが、今日は4匹ほどの猫たちがたむろしていた。
かなりの老猫と見える2匹の猫も、比較的元気そうな様子で座っていたので、なんとか暑い夏を切り抜けたのだろう。ここ2か月ほど姿が見えなかったのは、たまたま私が足を運んだ時にいなかったということなのか。これから寒い季節、生き延びられるのだろうかと思った。