雨の後の朝
今日で5月も終わりとなる。昨日は夕方から夜にかけて雨が降っていて、朝にもまだ残っているかと思ったが、なんとか降りやんでおり、朝の散歩ができた。今日は街の中を歩き、畑の中の道を少し歩いた。
家の前に紫陽花を植えてある家が何軒かあるが、いつのまにか開花している。紫陽花には雨が似合う。
ある施設の前のプランターにパンジーが植えてあり、4月にはチューリップがその横で開花していた。チューリップはもちろんとうに終わったが、今日見るとサルビアの花がパンジーの横から顔を出していた。この花も雨粒がついて色鮮やかに見える。
お寺の前の金言
散歩コースにあるお寺の前に掲示してある金言については、以前このブログでもふれたが、今朝見たら新しい言葉に変わっていた。この前見たのが3月末でずっと同じだったので、毎月張り替えるわけではないようだ。今回のものは香川照之さんの言葉のようだ。同じ言葉でも、その日の気分によって妙に心に入って来る時がある。
田畑の中の道を歩くと、東の大和高原の方角の山々に雲がかかっている。山肌を覆う白い雲が稜線を越えて空に溶け込んでいく。
道の脇に咲いていた花。白い花はドクダミ、薄いオレンジ色の花はユリの一種だろうか。なかなか色の取り合わせがいい。葉の上に雨の粒が光っているのもいい。30分ほど歩いて帰宅。6時台に明るい中散歩できる季節はいいものだ。