休みの朝
今日は平日だが仕事が休みの日。日が長くなってきたので、朝食前に朝の散歩に出かけた。今日の奈良の日の出は5時36分。いつの間にこんなに早くなったのかと言う感じがする。6時過ぎに家を出ると空が青い。街の中から公園を抜けて田畑の中の道を歩いた。公園の大時計の背後にも青空が広がっている。
畑の横の草地にツグミが1羽。この鳥は地面の上をちょこちょこ移動しているのをよく見る。調べてみると、地中の昆虫などをあさっているらしい。渡り鳥だということも初めて知った。冬場はしばしば見かける鳥だったのだが、そろそろ今年は見納めになるのだろうか。
馬見丘陵公園のチューリップ
今日は朝から馬見丘陵公園に出かけた。この前来たのが2月末なので、40日ぶりくらいだ。明後日の土曜日から来週の日曜日まで、チューリップフェアが開催されるのだが、この公園は景観がすばらしいことが知られていて、こういウイベントがある時の土日はかなり混雑する。今日は2日前の平日なのでそれほど人出はないだろうと予測して足を運んでみた。
いつものとおり河合町の公民館のところにバイクを置いて歩いたが、遊歩道が始まる公民館の所にすでにチューリップの花壇があり、様々な色の花が咲き乱れていた。公園に向かう遊歩道の脇にもチューリップが咲いており、まだつぼみの花もあるが、ほとんど見頃といってもいい。
遊歩道を抜けて公園内に入ると、ほぼすべての場所にチューリップが咲いていた。この公園では、花菖蒲、紫陽花、ヒマワリ、コスモス、ダリアなど、季節ごとにしっかりと手入れされた美しい花を見せてくれるが、これほど園内全域に咲いているのはチューリップだけだろう。ダリアが咲いていた場所やコキアが色づいていたカリヨンの丘もチューリップで彩られていた。
好天で初夏を思わせる陽気とあって、平日にもかかわらず、高齢の方や小さな子どもを連れた母親など、人出はそこそこあった。私は人が多すぎるのは嫌いなので、明後日の土曜日に来なくてよかった。撮った写真の中から4枚ほど紹介する。
チューリップと桜と鳥
桜は、少し散り始めている木もあったが、ほぼ満開だった。チューリップの花壇の後ろに桜が咲いていたので、両方が入るように写真を撮ってみたのだが、いまいちきれいな絵柄にならない。華やかなものを単に組み合わせても、美しさがプラスされるわけではないということだろう。
桜の咲いている横を通るとウグイスがしきりに鳴いているが、姿は見えない。私はまだ生まれてからウグイスを一度も見たことがない。かなり近くで声がするようなのだが、どこにいるのだろう。結局桜の花のそばで見かけたのはおなじみのヒヨドリとメジロであった。
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