世間では
今日は土曜日。昨夜は佐々木朗希が今年初めて打ち込まれ敗戦投手となり、藤井聡太が敗れてタイトル戦の連勝記録が途切れた。人間の腕から投げられた球は人間が打ち返すことができるし、人間の頭脳による思考を人間が上回ることは可能だという、当たり前のことを実感できた日だった。実は私は、将棋は下手くそだが観るのが好きでネット中継などよく観戦したりしている。気が向いたらブログでも触れてみたい。
朝の鳥
今朝は朝食の後、6時50分頃から散歩に出かけた。城跡から堀端の道を抜けるというコースを歩く。城跡の小高い場所からの眺めはいい。西の方には矢田丘陵が見え、松尾山のテレビ塔が識別できる。
このあたりは、春先から梅、桜、ツツジと季節ごとの彩りがあったが、今はほとんど緑一色になっている。屋根の上にヒヨドリが1羽とまっていたので撮った。デジカメの性能と私の腕からするとよく撮れた方だ。
少し歩くと今度は梢にまたヒヨドリ、と思ったが、腹がオレンジ色をしているので、これはイソヒヨドリか。帰って念のために調べてみるとそのようだ。また、イソヒヨドリのメスはオスと違って地味な色をしているとのこと。ひょっとすると上の写真の鳥もイソヒヨドリのメスかもしれない。ヒヨドリにしてはやや小ぶりな気もした。こういったことは鳥に詳しい人が見れば一目で分かるのだろうか。
馬見丘陵公園へ
今日は午前中から馬見丘陵公園に出かけた。5月7日以来なのでほぼ1か月ぶりとなる。今の季節の花は花菖蒲で、紫陽花にはまだ少し早い。来週の土日が「馬見花菖蒲祭り」というイベントとなっているが、混雑が予想されるので1週間早く足を運んだ。
いつものように河合町公民館の駐車場にバイクを置き、遊歩道を歩く。木々の緑と太陽の光が夏を感じさせる。
遊歩道を抜けて北エリアの広場に出る。この辺りは見晴らしがよく、青空に白い雲が浮かび遠くの山々が並んでいるのが見える。芝生広場の周りを歩いていると、紅色の花が咲いている木があった。ザクロの園芸品種で、ハナザクロ(花柘榴)というらしい。いい色をしている。
花菖蒲
北エリアから小さなトンネルをくぐり中央エリアに出て、少し歩くと菖蒲園があり、花菖蒲が咲いている。まだ10時頃だったが、すでに人がかなり来ている。大きな一眼レフで撮影している人も多い。花菖蒲は7分咲きといった印象。おそらく来週の「花菖蒲祭り」がいちばんの見頃となるのだろう。
この公園は春のチューリップ、秋のダリアなどが有名だが、花菖蒲はそういった花と比べると派手さはないが、花の色によるのだろう。白から青紫、赤紫の間に大半の花の色が収まり、黄色の花がぽつんとあるが、赤、オレンジ色といった目を引く色はない。
種類がたくさんあるらしく、花を植えてある区画の中に品種を書いた木札が立ててあるので名前がよく分かる。いくつか撮った写真を紹介。
☆其の二に続く