戻り梅雨の晴れ間
今日は7月7日、七夕だ。空も晴れ、比較的過ごしやすい朝となった。木曜日は仕事が休みの日なので朝の気持ちものんびりする。6時前から、田畑の中の道を中心にゆっくりと散歩をした。水田、畑、貯水池が続くいつもの風景。かなり育った稲の苗の緑が朝日にまぶしい。
田んぼの境目のコンクリートの上にケリがとまっていた。この鳥は、5月から6月中旬くらいまで、鋭い声を上げて空を飛び回っているのを朝の散歩の時によく見かけたが、ここ2週間ほどあまり見かけなかった。例によっていかにもここは自分のなわばりだといった感じで立っている。
馬見丘陵公園の花
天気がいいので馬見丘陵公園に足を運ぶことにした。ここは月1くらいで行くと、季節の花が入れ替わっている。
午後になると暑さが増すので、9時過ぎに家を出て、いつもどおり河合町の公民館の駐車場にバイクを置いて遊歩道を歩いた。歩道を抜けて公園の北エリアに入ると、芝生広場の前に赤と白の花が色鮮やかに咲いている。灌木という感じだったのだが、横に立っていた表示を見るとサルスベリと書いてある。こういう具合に咲くこともあるのかと思った。
アガパンサスがあちらこちらに咲いている。この花は家の近所でもよく見るが、薄紫か水色のものが多い。馬見丘陵公園では、白い花も咲いていた。
ヒマワリは園内の色々な場所に植えてあるが花はまだである。張ってあるポスターを見ると7月30日から8月7日がひまわりウィークとのことだった。
中央エリアの花壇の真ん中には、カンナが真っ赤に咲いていた。この場所には去年もこの花が咲いていて、周囲には夏はヒマワリ、秋はコスモスが咲くのだが、いいアクセントになっている。
紫陽花はもう終わりかと思っていたが、花は残っていた。かなり色があせてくたびれた花が多かったが、まだみずみずしさを保っている花もあった。下の写真はガクアジサイ。こうやって写真にするとやはりちょっとくたびれた感じがする。
馬見丘陵公園の鳥、虫
大きなカメラを持っている人も何人かいた。3,4人の方がカメラの準備をしてじっと同じ方向を眺めているので、おそらく珍しい野鳥が出現するのを待っておられるのだろう。私が今日見た鳥はスズメとムクドリとヒヨドリだけだった。
それでは2万円のコンパクトデジカメで撮ったヒヨドリの写真でも。
私は昔、昆虫少年であったので、どうしてもクヌギやコナラの木をのぞいてみたくなる。もっとも、カブトムシやクワガタといった大型甲虫は夜行性なので、日が高い時刻には見かけることは少ない。今日見たのは樹液を吸っているカナブンと、先日、玉手山公園でも見かけたクビアカツヤカミキリだった。クビアカツヤカミキリは、駆除対象の特定外来生物だが、殺すには忍びなかったのでそのままにしてきてしまった。
去年の夏、ここで1時間半ほど歩いて熱中症になりそうになったので、公園館の所で水分補給してベンチで休憩。いちばん暑くなる時間帯の前に帰路についた。