雨の一日
今日は朝から雨。一日中しっかりと降るようだ。というわけで、朝の散歩はなしにすることにした。
今日の出来事は書くこともないので、昨日の馬見丘陵公園の続きでも。
馬見丘陵公園の春
4月は季節が動いていく時期なので、チューリップだけではく、目についた自然の変化がいくつもあった。
桜は他の場所と同様にかなり散っていた。一本、大きな桜の木があり、ソメイヨシノと少し様子が違う。下にプレートがあり、「カスミザクラ」と記してあった。なかなか風流な名前。花の色が白く、遠くから見た様子が霞のように見えることからついた名前で、葉が出るのと同時に開花するのが特徴だという。
明るい紫色の花をつけている灌木が園内のあちらこちらで目についた。これもプレートがあって、「ミツバツツジ」と記してあった。
この公園は晩秋の紅葉もいいが、今の季節はカエデ新芽の先が赤くなっていて、これもなかなか美しい。
池の横の芝生のところにハナモモが植えてあり、桜と同様に少し盛りを過ぎた感じになっているが、何本か真っ赤な花がまだ勢いよく咲いている木がある。これはキクモモといい、ハナモモの一品種だが、細い花びらが重なり色鮮やかに見える。
池では、冬場はオオバンが勢力を握っていたが、さすがに数が減っていて数羽になっていた。カルガモはいつものように悠々とのんびり泳いでいる。
昨日紹介していなかったチューリップの写真を2枚ほど。八重咲きの品種の赤と紅白の花。名前をつけずに花だけを見ると、チューリップには見えない。
馬見丘陵公園の帰り道に、矢田の方に寄って子供の森を歩いた。ここは広々として、いつもあまり人がいない。少し高いところから西を眺めた風景が好きなのだが、写真に撮るとそれほどでもない。
どうでもいいい話を一つ。馬見丘陵公園から矢田に行く間に、25号線の来来亭でラーメンを食べたのだが、注文がセルフオーダーのタッチパネル式になっていた。カウンターの一つ一つの席にタッチパネルが付いていて、トッピングや麺の硬さやネギの量なんかも選べるようになっている。ラーメン屋もタッチパネルが常識の時代になったのかと思った。