ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

オリンピックと火曜日の猫たち

朝の散歩

 今日は火曜日で仕事は休みの日。いつもより少し遅く、8時半頃から田畑の中の道を中心に散歩した。天気は薄いベールがかかったような曇り空で、薄日がさしている。散歩中に見たものをいくつか。

 南天の枝に鳥がとまっていた。一昨日名前と姿が一致したばかりのツグミのようだ。名を覚えると、姿が目に付くようになる。

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南天にとまるツグミ

 田畑や貯水池には相変わらずサギが多い。アオサギはたいてい単独で行動しているが、シラサギ(ダイサギ)は群れをなしていることも多い。下の写真の白く見えているのがすべてシラサギである。十羽くらいはいるだろうか。

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シラサギの群れ

オリンピック

 オリンピックはテレビにかじりついて見る方ではないが、昨夜のジャンプ団体は見ていた。結果はテレビでもネットでも繰り返し話題になっている通り。高梨さんはオリンピックとは相性が悪いのかなと思う。今回の団体も含めて3大会で、銅メダルが1回、4位が3回ある。昨日も1回目の大ジャンプの後の失格とは、主人公がどん底に突き落とされるドラマのシナリオでも、なかなかそこまで書けないほどだ。カメラも失格の後の高梨さんを映さなくていいのにと思ったが、テレビは視聴率上げていくらの世界だから仕方ないのか。

 オリンピックでは「金メダリスト」「メダリスト」「その他」で世間の評価が全然違う。典型的な「格付け」の世界である。銅と4位では紙一重のはずなのだが、敗北感がついて回るのは残酷だ。だが私などはそんな世界に身を置いているというだけで、アスリートの方たちを尊敬してしまうのである。

火曜日の猫たち

 午後はファミリー公園まで行って散策した。ここは前から書いているように、ボランティアの手で猫たちが保護されている。今日は冷え込みが厳しくないこともあってか、よくいる猫たちはだいたい目にすることができた。しっかりと世話をされているせいか、穏やかな顔つきの猫が多い。

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ファミリー公園の猫①

 ただ、このブログにもよく載せている例の元気のない猫は姿を見せていなかった。だいたい人目に付く場所で寝そべっているのだが、半月前に来た時もいなかったので、おそらくもうあの世に行っているのだろう。思い返せば、春先に来た時すでに弱っている印象だったので、ボランティアの方々の尽力でよく生きた方だろう。他の猫たちは元気そうだった。

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ファミリー公園の猫②

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ファミリー公園の猫③