日曜日の鳥たち
日曜日の朝、今日は朝食前、6時過ぎから朝の散歩に出かけた。気温はここ数日ほど高くなく、雲が多かったが、歩いているうちに次第に晴れてきた。街の中から田畑の中の道をぐるりと回った。今朝も鳥の姿をたくさん見かけた。よくいる鳥ばかりだが、何枚か写真を紹介する。
貯水池がたくさんあるので、歩くとハクセキレイがいつもとまっている。この鳥もそう思って撮ってみたのだが、後で見ると目の周りが黒い。どうやらセグロセキレイのようだ。
今朝はサギがいつもより多かった。いちばん上の写真は電柱にとまっているアオサギ。次は貯水池の脇にとまっていたシラサギだが、体の大きさからみてダイサギだろうか。その下は、畑の中を歩いていたコサギ。
田畑の方からはケリの鋭い声が聞こえる。春になってから急にうちの近所でも数が増えてきた気がする。外見も鳴き声もちょっとおっかない感じの鳥だ。
大和民俗公園へ
日曜日はあまり遠出はしないことが多い。今日は午後からバイクでひとっ走りの所にある大和民俗公園に行った。前回訪れたのが4月14日で、遅咲きの八重桜が満開、ツツジはまだ咲きかけくらいで冬鳥のツグミが芝生の上を歩いていた。ひと月も経っていないが自然の様相は変わる。桜の花は跡形もなく、ツツジも見頃を過ぎていた。タンポポの代わりに芝生の上に咲いていたのが白い野草。調べてみるとハルジオンという花のようだ。
また、白い花が咲いている木も公園内各所にあった。これも後で調べてみるとバイカウツギという花らしい。白い花は青空を背景にして見ると美しさがいっそうひきたって見える。
春から初夏は、昆虫たちが元気づく季節でもある。最後にトンボの写真を1枚。これはシオカラトンボというよくいるやつ。先日なるかわ園地で見たカワトンボは羽を閉じてとまっていたが、このトンボは開いている。当たり前の話だが、これはトンボのその時の気分次第ではなく、とまるときに羽を閉じるか開くかは種類によって決まっているのだった。