秋の彼岸の墓参り
昨日が彼岸の入りで。暑さ寒さも彼岸までとはいうが、猛暑の時期は過ぎたもののまだじっとりと暑い。新聞の天気欄を見ると最高気温も最低気温も平年より3,4℃高い様子。
今日は木曜日で仕事は休みの日だ。朝の散歩に出かけると、貯水池の所にカルガモが群れを作っていた。1羽もいない日があるかと思うと群れでたむろしている日もあるのが不思議だ。
池の横にはマルバアサガオが電線を這いあがって咲いている。秋の声を聞いてから元気が増す花のようだ。
今日は墓参りに行った。年に4回、墓の周りを掃除して、花を供えて線香を上げて手を合わせるだけだが、これは何十年も欠かしたことがない。
墓参りの帰りに佐保川沿いの道を歩いた。川では水鳥が羽を休めている。ダイサギ、コサギ、アオサギ、カワウ、カルガモ。それほど水がきれいな場所ではないのだが、平気なのだろうか。
道の佐保川と反対側には田んぼが広がっている。いつもの年なら、秋の彼岸の頃は彼岸花の赤い塊があちらこちらに見えているのだが、今日はほとんど見えない、道路の脇に遠慮がちに少し咲いていただけだった。夏の暑さが続いているので、彼岸花の咲くのも遅いのかと思った。
彼岸花を探して
家の近所の彼岸花が例年より少ないので、墓参りから戻った後の午前中、バイクで天理から桜井の方面を走って彼岸花を探してみた。田んぼの横一面が真っ赤に染まるような風景にはなっていなかったので、今年は少し遅めなのだろうか。
これは大神神社近くの芝運動公園横の田んぼの脇に咲いた彼岸花。
田んぼのあぜ道の両脇に咲いている。もう少し花の量が多かったらもっと目を引くのだが。
桜の木の根元にも咲いていた。
最後に天理の石上神宮近くの田んぼの横の彼岸花。明日香の方に行くともっと彼岸花が群生しているのだが、雨が降りそうだったので行かなかった。今日はこれくらいで終わりに。