稲刈り

　今日は少し起きるのが遅くなったので、いつもの平日より少し遅めに６時２０分頃から朝の散歩。日の出は遅くなったが、さすがにこの時刻になると空は青空になっている。朝の空気がひんやりとして心地よい。西の空には光を失った残月が雲のような色をして出ている。

　いつもの田畑の中の道を歩く。カルガモの親子が一時は３０羽ほどいた貯水池には、今朝はカモの姿が１羽もなかった。賑わっていたのは２週間ほどの間だったか。どこに移動したのだろうか。池の横に咲いているマルバアサガオは、まだ元気に咲いていて、空の色によく映えている。

マルバアサガオのさらに少し横にも花が咲いている。黄色と赤の花が青空の下に揺れている、数日前の曇りの日の写真とほぼ同じアングルだが、やはり青空の方がよく映える。

　田んぼの中の道を歩いていると風景に変化が。見ると周りの田んぼのうち約半分くらいで稲刈りが済んでいる。連休の間は雨で朝の散歩をしなかったり、違うコースを歩いたりしていたので、この３日間のうちに稲刈りがすんだのだろう。季節が一つ進んだことを実感した。

　仕事の帰り道、空を見ると赤々とみごとな夕焼けだった。ビルなどの間で見通しが悪かったので、見通しのいい場所まで歩いてから写真に撮ろうと思っていると、移動する５分くらいの間で、赤い色が薄くなってしまった。シャッターチャンスはいつまでもあるわけではないと思った。下の写真は５分後の空。