土曜日の鳥たち
まだ連休中という人もいるだろうが、私は昨日仕事だったので、普通の土曜モード。朝食後、７時前から朝の散歩に出かける。田畑の中の道を、大回りしていつもより遠くまで歩いた。
今朝は鳥の姿が目に付いた。散歩中に見た鳥を上げると、スズメ、カラス、ハクセキレイ、ツバメ、ムクドリ、カルガモ、コサギ、（大きかったのでおそらく）ダイサギ。それから高い電線に白っぽい鳥がとまっていた。あまり見ない鳥のように見えるがなんだろう？私のコンパクトデジカメではこれが限界だが撮ってみた。
大きな貯水池があり、４月後半から水鳥の姿を見なくなっていたが、今朝は２羽カモが泳いでいた。これも遠かったのと光の関係でシルエットのようになってしまったが、キンクロハジロのつがいだろうか。
先週、渡船巡りで大正区の公園を歩いた時は、スズメとハト以外の鳥は見かけなかった。それほど田舎でもないのだが、１時間足らずの散歩でこれだけ鳥の姿を見かけるというのは、自然環境が違うのだろう。
馬見丘陵公園へ
今日は馬見丘陵公園に出かけた。４月７日に行っているからちょうどひと月ぶりで、景色も変わるころだ。土日は人が多いので平日の仕事休みの日に足を運ぶことが多いのだが、来週後半、雨模様の天気予報が出ているので、行ける時に行っておこうと思った。
いつものように河合町公民館の駐車場にバイクを置き、遊歩道を歩く。ポケットからデジカメを出して撮ろうと思うと、なんとメモリーカードがない！朝撮った写真をパソコンに保存する時に抜いて戻さなかったのだ。しかたなくスマホで撮影。私のスマホのカメラは画質がよくなく、ズームにするとさらに一挙に画質が落ちるのだがしょうがない。
公園は連休の土曜日の割には人は多くなかった。今はチューリップ、ダリアといった目玉になる花が咲いていない時期だからだろうか。６月になれば花菖蒲や紫陽花が開花するので、休日はもっと人出が増えるだろう。
今日目に付いたのは、公園中に咲いていた青い花。ネモフィラというらしい。ちょっと野草のような雰囲気がある。
ネモフィラの中にナガミヒナゲシが顔を出している。ナガミヒナゲシは正真正銘の野草だが、色の取り合わせがなかなかよかった。
バラの花も咲いていた。この公園では、バラはいつ来ても咲いている印象があるのだが、四季咲きのバラはどの季節にも咲かせることができるようだ。とは言え、今からの時期が本来のシーズンである。
下の写真のつるバラは、公園の北エリアからトンネルを抜け、中央エリアに出たところにひときわ鮮やかに咲いていた。これはカクテルという品種のようだ。
春先まではオオバンがしつこく残っていた池には、水鳥の姿は１羽も見えなかった。さすがのオオバンも渡り鳥であることを思い出して去って行ったのだろう。青空と白い雲が初夏らしい趣を出している。
今日の馬見丘陵公園は暑いくらいの気候だった。公園をひと回りして帰路に就いた。
