ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

真冬のファミリー公園の猫たち

どんよりとした空

 日曜日の朝。いつものように散歩に出かけるが、空は一面雲に覆われ、7時を過ぎているのに薄暗い。天気予報では昼前から雨になりそうだ。今朝は町を抜けて堀端の道を歩く。散歩コースの街の中にあるある建物の前のプランターに花が植えてある。白い水仙と4色のパンジー。空間がきれいに彩られている。

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建物の入口を彩る花

 堀の手前の公園の脇にある木に、メジロがとまっていた。前に大和民俗公園で見かけてから目に付くようになったが、おそらく以前から視野には入っていたが意識していないので見ていなかったのだろう。(昨日の浄瑠璃寺にもメジロがいた。明日のブログで紹介。)今朝はなんとかアップで撮れた。このくらい大きく撮ると、「メジロ」という名前の由来が分かる。厳密に言うと、目ではなく目の周りが白いのだが。

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枝にとまるメジロ

堀の水鳥の変化

 堀の横を通るのは1週間ぶりだが。カモの数がまた減っていた。いちばん多い時の五分の一か、もっと少ないかもしれない。一大勢力だったヒドリガモが小さなひと群だけになりハシビロガモも減っている。そしてヒドリガモが群がっていた場所にマガモやカルガモが泳いでいた。マガモは今まで堀の隅の方にかたまっていたのだが、遠慮していたのだろうか。

 堀と反対側の植え込みに猫がいた。このキジトラ猫ともう1匹のキジトラ白の猫がいつも仲良く堀端を歩いたりじゃれ合ったりしていたのだが、ここひと月ほど姿を見ていなかった。元気そうだった。「久しぶり」と声をかけたくなった。

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植え込みにいた猫

真冬のファミリー公園の猫たち

 今日は昼ごろからずっと雨という予報が出ていたので、朝のうちにもう少し外を歩こうと、バイクでひとっ走りの所にあるファミリー公園に行った。気温が上がらず冷え込んでいる。この前1月3日に来たので、風景に格段の変化はない。

 今日は目につくところに出ている猫が多かった。たぶん昼ごろにサポーターの方が餌をやりに来られるので、待っているのだろう。常連の猫が10匹くらいおり、そのうち7匹ほどが顔を見せていたが、例の元気のない猫はいなかった。12月に見た時かなり弱っている印象だったので、もうそろそろかなと思ったりするが、どうだろうか。

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真冬のファミリー公園の猫たち

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常連の猫の1匹

 帰り道、雨がぱらついてきた。小雨だが、冷たい雨だった。今日の午後は家でゆっくりと過ごすことにする。