薄暗い朝
４日休みが続いた後の仕事の朝は、なんとなく億劫な感じになる。気分を切り替えるべく、いつも通り朝食後６時４５分から朝の散歩に出た。日の出は今週金曜日まで７時４分といちばん遅い期間に入っていて、家を出た時はかなり薄暗く、歩くうちに少しずつ明るさが増してくる。
冬場になって、早朝はあまり猫の姿を見かけなかったが、今朝はいつものたまり場に１匹、黒猫がいた。寒そうに丸くなっていた。まだ薄暗い時間だったのであまりきれいに撮れていない。
街を抜けて田畑の間の道に入ると、だんだん空も明るくなってくる。草の上は白くなっていないので、霜が降りるほど気温は低くないのだろう。東の空の太陽が出るあたりは厚い雲がかかっていたが、なぜか西の空がうす赤く色づいていた。朝焼けといえば東の空と決まっていると思っていたので、なにか不思議な感じがした。
寒い一日とコロナの感染増
今日は、朝の冷え込みはそれほどでもなかったが、昼になっても気温が上がらず寒い一日だった。仕事から帰って少し散歩に出る日もあるが、そんな気持ちにもならず、パソコンを開いてネットで新型コロナの状況を確認した。奈良県の新規感染者数は１３５人。奈良は大阪文化圏で通勤、通学している人も多いので、どうしても大阪に比例して感染者が増える。世間はなにかコロナ慣れしてきたような感があるが、オミクロン株も後遺症など、まだ明らかになっているわけではないので、とても楽観はできない。
今日はいい写真がないので、日曜日に奈良公園で撮った写真を２枚。上はオスの鹿。なにか顔つきが柔和な感じがした。下は鷺池のシラサギのアップ。なかなか上品なサギだった。
